麒麟・田村 松本人志から言われた〝呪縛〟の言葉明かす「次の1年間は漫才マジでウケなかった」
お笑いコンビ「麒麟」の田村裕(45)が21日放送のTBSラジオ「ヤーレンズの#ふらっと」に出演。ダウンタウンの松本人志から言われた言葉について明かした。 麒麟は2001年に行われたM―1グランプリに出場。結成2年目で無名だったものの、決勝進出を果たして見事5位となった。田村は決勝に進むことが決まった際の心境を回想し「マジで最後までドッキリやと思ってた」と吐露した。 同大会で審査員を務めていたダウンタウン・松本人志から「今までで一番面白かったけどねぇ」とコメントされた麒麟だが、田村は「あれはデカかったけど、呪縛となって、次の1年間は漫才マジでウケなかった。『あの松本人志が褒めた麒麟です、どうぞ!』みたいな紹介されるんで。難しかった」と当時のプレッシャーを明かした。 また、麒麟は2004年の第4回大会から3年連続で3位になった経験も。「M―1は自分たちの芸人人生の中でも大きな出来事やから、胸張って言いたいんですよ、M―1頑張ってきた!っていうのを。優勝できなかったから、せめて3年連続を掲げたい」としつつも「でも、3年連続2位を和牛が取ってる。和牛に、後輩に抜かれた、しかもその後輩解散するっていう。(M―1を頑張ったと)言いづらくなった」と、M―1への思いを笑いながら語った。
東スポWEB