【鮎ドハマり女子】街並みに河原に鮎に、鹿沼黒川には〝美しい〟が溢れていた
水中眼鏡を装着し、鮎の姿を潜って確認!
御成橋と府中橋の中間地点まで降ると多くの釣り人の姿が見えた。左岸に向かい竿を出す人が多かった。ここではポツポツと竿を曲げる人の姿が確認できた。私と友人は皆のやっていない右岸側に竿を出す事に。すると先程までの沈黙が嘘のように3連発!上流の友人にもヒット。やはりあまりガチャガチャとした流れではなく、平場の右岸のヘチが良い様だと少しずつ答え合わせができてきた。それにしても、ここでも随分と浅い水深で良型の鮎が掛かった。ここで6尾の鮎が獲れたが、上流同様、全て湖産鮎であった。後に聞いた話では多くのF1鮎は上流へと昇っているとのことだった。 この後もどんどん下流へと釣り歩いたが場所ムラがあり、場所を外してしまうと沈黙の時間も。解禁から時間も経ち釣り荒れもあるのであろう。しかし、確実に鮎の姿は確認できた!何故ならワタクシ水中眼鏡を装着し潜って確認してみたのです(笑)。鮎達は元気に泳いでいましたよ~! 朝日橋より下流は、鮎の姿が確認できるものの水中の煌めきにはハヤも多く混じっていたので、煌めきだけでの判断には要注意だ!友人達とかなりの距離を釣り歩き、夜は作戦会議!こんな時間も楽しい〝鮎〟時間である。情報を持ち寄り、皆大体の目星を付けた!さてさて、明日の大会はいかに!!
記念すべき「第1回一魚一会CUP」は地元愛溢れる大会だった!
大会当日、会場に向かう道には選手達がスムーズに会場に辿り着けるように、何人ものスタッフが旗を持ち待っていてくれた。素晴らしい心遣いに思わず窓を開け一人一人と挨拶を交わし会場へと向かった。今回の大会での心遣いはこれにとどまらず、各所で選手ファーストの素晴らしい大会運営であった。入選順を決める抽選に向かうと丁寧にパウチされたゼッケンを手渡された。スタッフの方々の心のこもった丁寧な準備がどれほど選手の皆さんの心を温めたことだろう。 さてさて、今回の大会の参加人数は何と100名!そして私のゼッケンは安定の後半80番(笑)。スムーズな運営の中、いよいよオトリ配布が始まった。目星を付けているポイントは空いているだろうか?すると、候補の一つだった本部前がポッカリ空いてた~!ラッキー!昨日の感じだと朝の1時間はオデコ覚悟で丁寧にと思い、開始の合図と共にオトリを放つと何と!何と!即ヒット!自分が一番ビックリして〝へっぴり腰〟でキャッチとなった。悪い癖(笑)。 すかさず、掛かり鮎を放ち連チャンを期待するがそう簡単ではなかった。周りの選手も苦戦中!ここで掛かり鮎から養殖オトリに戻し再び反応のあった場所に送り込むと「ギューン!」。良型がキター!思った通りの答えが出るのは嬉しい。朝は川の真ん中の掘れ込みに鮎が溜まっていたようだ。気温が上がるにつれ右岸のヘチで鮎の跳ねが始まり葦側で掛かるようになった。まさに昨日の下見のパターンである。多くの選手が川に入ったことにより鮎の警戒心も強まり、終始入れ掛かりとはいかなかったものの、丁寧に探れば数を伸ばすことができ、私にとっては上出来な大会となった。