「普通に旅行できるか見定める必要あり」小池都知事が会見6月3日(本文2完)
神宮外苑再開発、都民のどのような参画が望ましいか
東京新聞:東京新聞の【***00:34:15】と申します。神宮外苑地区の再開発について伺います。知事は先週、事業者に対して、多くの都民の共感と参画を得ながら進めるようにという【***00:34:25】をされましたが、具体的にどのような参画が望ましいと考えていらっしゃるでしょうか。きのうには計画の見直しを求める8万筆の署名が提出されたかと思います。その中で都民と専門家、事業者を交えた協議というのを求める声も【気に掛けて 00:34:44】いらっしゃいますが、こういったことについて都として何か働き掛けていくお考えはありますでしょうか。 小池:都はすでに事業者に対して5月の段階で、神宮外苑地区におけるまちづくりを、都民の共感と参画を得ながらまちづくりを推進するように要請をいたしております。しっかり要請内容を受け止めて対応していただきたいと思っております。5月の26日ですね、要望を出しているところです。 東京新聞:具体的な参画のイメージというのは、そういうのはありますでしょうか。 小池:創建のときは献木、献金という形で、明治天皇への崇敬の念を込めて、多くの国民が献木、献金をされたということは基本的なベースになっているんじゃないでしょうか。そういったことも取り入れながら事業者のほうで最善を尽くしていただきたいと思います。以上です。はい、では次の方。はい、どうぞ。はい、じゃあ【ミナミ 00:36:02】さん。
トライアルで何を見極めたいのか
記者:【*****00:36:05】です。「もっとTokyo」に関してお伺いいたします。今回はあくまでもトライアルということなので、いずれ【*******00:36:12】でも考えていらっしゃると思うんですが、どういった形で、今回のトライアルで何を見極めたいというふうにお考えなのか、そして国のほうのGo To トラベルですね。こちらに関しても都の【*******00:36:24】と思いますが、こちらはどういうふうに動かしてもらいたいというふうにお考えでしょう。 小池:国のほう、それから政府で判断されると思いますが、今回トライアルといたしましたのも、ワクチン接種、3回目の接種歴っていうことを表示していただく。つまりワクチンの接種で、まだ20代、30代の方の部分がほかの世代よりは低くなっているということから、ワクチン接種の促進という、加速ということも大きなポイントになっております。また、感染状況なども見ながら、より普通の形で旅行もできると、行動もできるということを見定めていく必要がある。 記者:6月10日からとなると、「もっとTokyo」と、それからインバウンドも、両方同じ時期に始まることになりますけれども、これが同じ時期に始まることによって、どういった効果を期待したいのか、どういった起爆剤にしたいということなんでしょう。 小池:インバウンドの対象も増えるということですが、しかしそこは国のほうが検疫でいろいろと、条件っていいましょうか、それらを精査された上での拡大と聞いております。そしてまた、ワクチン接種3回以上ということも、【オ**00:38:04】したものを「もっとTokyo」のほうも、1つの条件といいましょうか、ワクチン接種を受けていただく、もしくはそれに代わる陰性の証明等を出していただくということで、感染の広がりをできるだけ抑えるということも目的にしながら【***00:38:28】も進めていきましょうと。その両方を、社会を回すことと感染状況を抑えるという、その2つが「もっとTokyo」の今回の実施に込められた思いであります。それらをご理解いただいた上で、旅も日常生活の中の1つの項目として戻ってこれるようにというふうに思います。はい。