【ロードス島戦記】の主要なキャラクター(主人公一行)であなたが好きなのは誰?
小説家・水野良さんによる『ロードス島戦記』は、1988年~93年にかけて発行されたファンタジー小説。もともとはテーブルトークRPGのリプレイとして展開され、それを基に小説化して人気を呼んだ本作は、その後も漫画やアニメ、ゲームなど、さまざまなメディアでも展開。ライトノベル発メディアミックスの先駆けともいえる作品で、多くのファンを魅了してきました。 【画像:ランキング23位~1位を見る】 今回は、そんな『ロードス島戦記』の数多くいる主要キャラ(主人公一行)の中から代表して4人を紹介していきます! あなたが一番好きなキャラは誰ですか?
●パーン
『ロードス島戦記』の主人公で、ロードス島の東にあるザクソン村の青年。父親は神聖王国ヴァリスの元聖騎士テシウスで、母親はヴァリスの薬草師一族の出身です。 正義感は強いものの、融通の利かない血気盛んな頑固者。しかし、冒険を通して仲間を信頼する大切さや協調性を学び、剣士としても人間としても成長します。そして最終的には、ロードスの情勢に大きく影響を及ぼすような英雄となりました。
●ディードリット
『ロードス島戦記』のヒロインの1人。帰らずの森出身の妖精ハイエルフで、気の遠くなるほど長い寿命をもっています。精霊使いでありながら魔法剣士でもあり、主人公パーンとも深く長く付き合っていくことになります。 外見は金髪のロングヘアで、長く尖った耳とアーモンド型の吊り目が特徴の小柄で若い美女。ちなみに、ブロンドの髪に美しい容姿、そして長い耳という現在さまざまな作品でよく目にするエルフのヴィジュアルイメージは、彼女が元になっているといわれています。ロードスの世界でのエルフにしては珍しく元気で行動的、そして感情豊かな性格です。
●エト
エトはパーンの幼馴染で、職業は至高神ファリスの神官。4年の修業を終えて帰郷したところ、パーンに誘われて旅に同行します。 外見は黒髪をおかっぱのようにカットした、優しげな青年。物静かで温厚かつ生真面目な性格ですが、初めのころは少し無謀なところもありました。一方で神官としての強い意志と真の信仰心を持っており、ファリス神殿の最高司祭やヴァリス国王にまで登り詰めます。