「光る君へ」松原客館でも知られる福井県・気比の松原へ。作家たちが愛した越前の名勝地をたずねる
歴史を感じながらいただく絶品のおぼろ
「私がやりだした頃は職人が700~800人はおったんですよ。それが今、敦賀で80人前後かな。若い時は1時間1キログラムのペースで、もう10時間、12時間作業したけど、半分くらいしかできん」と、高橋さん。 そんな名工高橋さんの貴重な太白おぼろは、「奥井海生堂」にて購入することができます。 古くから人々に愛されてきた気比の松原で、北前船の歴史を感じながらいただく絶品の太白おぼろ。この土地に根付いてきた味わい、心にしみます。 気比の松原 ●アクセス JR敦賀駅からコミュニティバス「松原線」で約12~18分 ●おすすめステイ先 コートヤード・バイ・マリオット福井 取材協力 敦賀観光協会 古関千恵子(こせき ちえこ) リゾートやダイビング、エコなど海にまつわる出来事にフォーカスしたビーチライター。“仕事でビーチへ、締め切り明けもビーチへ”をループすること30年あまり。 ●オフィシャルサイト
古関 千恵子