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鈴鹿 埴輪や古墳調査成果を展示 ヤマトタケルの墓、元候補地 三重

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伊勢新聞

 【鈴鹿】三重県鈴鹿市国分町の市考古博物館はこのほど、特別陳列「ヤマトタケル もうひとつの墓」を開き、ヤマトタケルの墓として最有力候補だった同市石薬師町の白鳥塚一号墳から出土した埴輪11点などを展示した。12月13日まで。  ヤマトタケルの墓は、明治時代に国が亀山市の能褒野王塚古墳を指定した。幾つかの候補地のうち、白鳥塚1号古墳が指定されたが、改定されたという。  日本書紀の編さん1300年を記念し、亀山市歴史博物館で開催中の企画展「ヤマトタケル その愛と死」に合わせて実施した。  展示では、平成16―17年の2年間で実施した古墳の大きさを確認する発掘調査の成果を報告。  古墳は5世紀後半の円墳と考えられていたが、調査で全長78メートル、後円部径67メートルの帆立貝式古墳ということが分かったほか、出土した埴輪の特長から、5世紀前半の古墳と判明した。  5世紀前半の埴輪の特長を確認できる黒班や半円形のすかしがある円筒埴輪5点などが並ぶほか、発掘調査写真パネル5点、文献資料パネル4点を展示した。  同館では「一度はヤマトタケルの墓ではないかと言われた古墳。亀山市の展示と合わせてみてもらえれば。常設展示していない資料なのでこの機会に見てほしい」と話していた。

伊勢新聞