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都知事選は現職の小池百合子氏が圧勝。注目の2位争いを制したのは…

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 東京都知事選の投開票が7月5日に行われ、現職の小池百合子候補が再選を果たした。  NHKらメディア各社が投票締め切り直後の20時に当選確実を出す圧勝だった。 再選確実の小池候補、オンライン選挙に手応え  今回の都知事選は新型コロナウイルス対策にかかる財源の確保、延期された東京オリンピック・パラリンピックの開催の賛否、新型コロナ対策により都の貯蓄にあたる「財政調整基金」の多くを取り崩してしまったことから財政の立て直し、といった争点があった。  しかし折からのコロナ禍で小池氏は早々にオンライン選挙を宣言。他の候補者も街頭演説での“三密”の回避を心掛け、街頭演説は行うものの、ネットでもその模様を中継。メディアも三密の防止を声高に叫んでいたことから、これまで街頭演説に足を運んでいた人の中にもスマホなどで演説を確認していた人も。またこれまでの選挙では選挙期間中に何度か行われていた候補者を集めての討論会、特に地上波での直接対決も実現せず、全体的に前回の都知事選に比べいまいち盛り上がりに欠けるものとなった。  2011年の東日本大震災時の都知事選では現職だった石原慎太郎氏が被災地の援助などの話題で連日のようにメディアに取り上げられたこともあり、特段目立った選挙運動はしなかったものの、選挙戦をリードし圧勝した。今回もコロナ対策に関わる小池氏の言動が連日メディアに取り上げられ、やはり「2期目の現職は有利」かと思われたが、選挙戦終盤に思わぬ展開が訪れる。

 それまで徐々に増えてはいたものの50~60人前後で収まっていた新型コロナの感染者が7月1日に67人を数えると、2日にはいきなり107人と突如3ケタに跳ね上がり、3日は124人、4日は131人、そして投票日当日の5日には111人と投票日直前に4日連続100人を超えるという大きな動きを見せた。  これには他候補も勢いづいたが、小池氏は連日の会見で対応策を都民に訴え、追撃をかわした格好となった。  また投票日が近付くにつれ、SNS上を中心に投票を呼び掛ける声が高まったが結果的には期日前投票こそ前回選挙よりも4万5817人上回る175万4013人だったものの、投票率は55.00%で前回を4.73ポイント下回り、これも小池氏の圧勝につながった。

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