【RIZIN】堀口恭司が『行列のできる法律相談所』でカーフキックを披露「世界で10位以内には入っている」
2021年2月21日、RIZINバンタム級王者・堀口恭司(アメリカントップチーム)が出演した『行列のできる法律相談所』(日本テレビ)が放送され、話題のカーフキック(ふくらはぎへの蹴り)を披露した。 【写真】別角度から写した堀口のカーフキック。つま先の角度に注目だ 『今日から俺は!! 劇場版』などに出演する俳優・仲野太賀の「一番幸せな瞬間は『堀口恭司を見ている時』。もし会えたら、僕にカーフキックを蹴ってもらいたい」のリクエストに応えたもの。 仲野は、2018年9月の「RIZIN.13」をさいたまスーパーアリーナで生観戦した際に、堀口がキックボクシングルールで対戦した那須川天心との試合を観て以来、大ファンになったという。 「とにかくかっこいい。男が惚れる男。去年イチ絶叫しました」という仲野は、昨年末の朝倉海(トライフォース赤坂)戦も観ており、「大怪我をして500日(※501日)ぶりの試合だったのに、そんなことを全く気にもさせない、精神的な強さ」に心を掴まれた。 RIZINのベルトを肩にスタジオに登場した堀口。入場曲と同じくFabolousの『My Time ft. Jeremih』で仲野と対面した堀口は、5歳から伝統派空手をやってきたことや、「18歳で群馬から上京し、山本“KID”徳郁さんの弟子になりました」と、総合格闘技との出会いを語っている。 また、朝倉海戦でのカーフキックを「作戦通りでした。前の試合を見ていたら、蹴りに対する反応が悪かったので」と説明。 MCの東野幸治、後藤輝基らから「501日ぶりの試合で恐怖感は? 前日眠れないとかは?」と問われ、「全く無かったです」と、メンタルの強さを語った。 アメリカントップチーム(ATT)で「練習漬け」と米国での生活も語った堀口に、「アメリカ人選手と対峙して怖くない?」との質問にも「無いです。そう思ってたら戦えないじゃないですか。(メンタルの強さは)昔から。ポジティブに考えるようにしている」と語る堀口。 興味深いのは、東野から「この階級(バンタム級)で世界で何位くらいに入っていますか」との質問に、「まあ、10位以内には入っているんじゃないですかね」と堀口が答えたことだ。謙虚にも感じる、この言葉の真意はどこにあるか。