松平健主演「暴れん坊将軍」17年ぶり復活!「ずっと復活を熱望していた」来年1.4放送
俳優の松平健(71)が主演する人気時代劇「暴れん坊将軍」が17年ぶりに復活し、来年1月4日にテレビ朝日ドラマプレミアム「新・暴れん坊将軍」(午後9時)として放送されることが発表された。 【画像】松平健主演「暴れん坊将軍」17年ぶり復活!「ずっと復活を熱望していた」来年1.4放送 同シリーズは1978年から2003年にかけて放送され、スペシャルを含めた放送回数は832回。同じ俳優が演じた単一ドラマとしては、大川橋蔵さん主演「銭形平次」の888回に次ぐ長寿番組だ。八代将軍・徳川吉宗が、貧乏旗本の三男坊・徳田新之助、通称“新さん”として庶民の暮らしにまぎれながら、江戸にはびこるさまざまな悪を討つ痛快時代劇で、その人気は根強く、これまで地上波や衛星放送などで何度も再放送されている。 新たによみがえる「新・暴れん坊将軍「は、吉宗の治世となってから20年以上を経た江戸の町が舞台。オリジナルシリーズでは若き将軍だった吉宗もいよいよ還暦を控え、“世継ぎ問題”に直面することになる。 今年、芸能生活50周年、昨28日には71歳の誕生日を迎えたばかりの松平は代表作の復活に「『暴れん坊将軍』、そして吉宗は私の芸能生活とともに生き、“俳優・松平健”を育ててくれた、とても大切な存在。だからこそ、今回のオファーはこの上なくうれしかったですね。ずっと復活を熱望していたので、実現することができて本当に感激しています」と感無量のコメント。 このほど京都東映撮影所にてクランクインを果たし、「いざ演じてみたらまったくブランクを感じることなく、すんなり入ることができました。気持ちとしてはシリーズ当時のまま、あまり変わっていないからでしょうか…。自分でもそこは少し不思議な感覚でした」と語っている。 今作の監督は映画「クローズZERO」「怪物の木こり」などで知られる鬼才・三池崇史氏、脚本はNHK大河ドラマ「青天を衝け」などで知られる大森美香氏が担当。豪華クリーイターのタッグに松平は、「今回は今までにない親子愛や後継争いなども描かれ、大変内容の濃い、いい作品に仕上がるのではと思っています。また、三池崇史監督らしく、立ち回りシーンは今までとはタッチの違う撮影手法にチャレンジしているので、私自身、出来上がりが楽しみで仕方がありません」と期待している。
テレビ朝日