連覇狙う積水化学、パリ五輪代表の山本有真「わくわく」 24日に実業団対抗女子駅伝
全日本実業団対抗女子駅伝は24日、宮城県松島町文化観光交流館前から弘進ゴムアスリートパーク仙台までの6区間42・195キロで行われる。23日は仙台市内で有力選手が会見に臨んだ。 連覇を狙う積水化学は、パリ五輪女子5000メートル代表の山本有真が2区を走る。「一人一人が世界で戦ったり、トラックで活躍したりしてきた。個々の力が強い分、一つになったらすごい力が発揮できるんじゃないかとわくわくしている」と自信をのぞかせた。 パリ五輪女子マラソンで6位に入賞した第一生命グループの鈴木優花は1区にエントリー。「私が勢いづける走りができればと思っている。この駅伝で、この1年がよかったなと思えるようにしたい」と語った。