息子を暴行死か 傷害致死疑いの父親の鑑定留置終了/埼玉県
去年、川口市のアパートで、生後1か月の男の赤ちゃんが暴行され死亡した事件で、さいたま地検は、9日傷害致死の疑いで逮捕・送検された24歳の父親の鑑定留置を終えたことを明らかにしました。 事件は、草加市八幡町の無職・河野雄大容疑者(24)が、去年9月に住んでいた川口市内のアパートで、生後1か月の長男を暴行して死亡させたとしてことし8月、傷害致死の疑いで逮捕・送検されたものです。 逮捕当時、河野容疑者は、警察の調べに対し、「暴力など振るっていない」と容疑を否認していました。 さいたま地検は、ことし9月6日から9日までおよそ3か月間、河野容疑者の刑事責任能力の有無を調べるための鑑定留置を行っていました。 さいたま地検は結果を踏まえて今後、起訴するかどうかを判断します。