「Cocco」の好きな曲はどれ?
沖縄出身の女性シンガーソングライターであるCoccoさん。音楽活動以外にも、女優や絵本作家、エッセイスト、小説家としても活躍しています。インパクトの強い歌詞と、それとは対照的な温かなメロディーのギャップが特徴で、本人の独特なセンスや人柄にも注目が集まる存在です。 【画像:ランキング21位~1位を見る】 今回は、そんな我が道を行くCoccoさんの中から代表的な3曲を紹介します。
●強く儚い者たち
1997年にリリースされた、メジャー2枚目となるシングルで、最もヒットした曲の1つ。日本航空の「JALハワイ・キャンペーン」でも使用されました。 ファンタジーな世界に聴こえながら、実は男女の駆け引きをも描いた詞が印象的。若きCoccoさんの高い才能を世に知らしめた名曲です。
●樹海の糸
1999年リリースのシングル。売り上げは「強く儚い者たち」に次ぎ、最高ランクの人気度を誇る曲です。 2016年には、NHKドラマ「運命に、似た恋」の主題歌に起用され、再び注目されました。緑の海が目の前に広がるような悲しくも神秘的な旋律に、静かで落ち着いたCoccoの歌声が乗る曲。
●ポロメリア
「樹海の糸」から半年後にリリースされた6thシングルです。タイトルの「ポロメリア」とは、温暖な地域に咲くプルメリアを指すとされています。Coccoさんの故郷である沖縄の自然に、彼女自身の想いを散りばめ、澄んだ歌声で彩った楽曲です。 2000年にはテレビ東京系「JAPAN COUNTDOWN」のオープニングテーマとしても使われました。2010年に同名の書き下ろし小説も発表され、話題となりました。
ねとらぼ調査隊