４－３－３の右ウイングで先発

先制点に絡んだ久保。（C）Getty Images

　12月８日に開催されたラ・リーガ第16節で、久保建英が所属するレアル・ソシエダがレガネスと敵地で対戦した。 【動画】久保が起点となったソシエダの先制ゴール 　久保が４－３－３の右ウイングで先発したソシエダは14分、その日本代表MFが右サイドから持ち込み、左サイドに展開。セルヒオ・ゴメスのクロスにメンデスが合わせ、鮮やかに先制点を挙げる。 　24分には、久保がいい形でボールを受けるも、ボックス内からの右足のシュートはDFにブロックされる。 　36分にもビッグチャンス。GKレミロのパントキックからカウンターを発動し、オジャルサバルのクロスをゴール前でスチッチが捉えるも、シュートをGKの正面に打ってしまい、モノにできない。 　 　後半は押し込まれる展開となり、54分にはピンチ。オスカル・ロドリゲスにヘディングシュートを浴びるも、レミロの好セーブで防ぐ。 　その後も、流れを掴めないなか、久保は77分の二枚替えでベンチに下がる。 　すると、直後のセットプレーのこぼれ球を、入ったばかりのバレネチェアをゴールに叩き込み、欲しかった追加点を奪う。 　後半アディショナルタイムにもオジャルサバルのゴールで加点したソシエダが、３－０で快勝。公式戦４連勝を飾った。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部