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“Uの頑固者“田村潔司、総合格闘技は「あと1試合か2試合」 アフターコロナの復帰に意欲示す

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コロナの影響で「世の中どうなっちゃってんだよ」

 新型コロナウイルス感染拡大で自粛生活が続く中、“Uの頑固者“田村潔司(50)が闘想家の“Show“大谷泰顕氏の直撃に応じた。田村はコロナの影響を心配しつつも、格闘界やYouTubeチャンネルについて熱弁。さらに、アフターコロナの際には、2008年大晦日以来となる総合格闘技の復帰に意欲を示した。「あと1試合か2試合か」と語る田村の真意とは? 【動画】暴走王・小川直也による「胸ぐら掴み事件」を語る田村潔司 ――あのー、まず最初に…。 田村 キヨシです(笑)。 ――いきなりそう来ますか(笑)。 田村 そういうパターンもありますよ(笑)。そんなことより、何それ? ――コロナ禍なので、話題のフェイスシールドを被って話を聞かせてもらおうかと。 田村 だったら俺もしたほうがいいんじゃない? ――いや、田村さんはビジュアルで売っている方なので。 田村 まあ、そうだね(笑)。 ――あら(笑)。ということで、まずは最近の活動から教えてください。 田村 今はコロナの影響で世の中どうなっちゃってんだよって感じ。 ――練習もあまりできない? 田村 いや、俺の場合は自分のジム(川崎市登戸にあるU-FILE CAMP)があるから練習はできてるけどね。 ――リング上に直接つながる話になるかは別として、田村さんは今、YouTubeチャンネル(一人U.W.F放送室)を運営していますね。 田村 去年の6月からだから、もうすぐ1年かな。チャンネル登録数が今はまだ1万人に届かないくらいだけど、そっちも地道にやっていく感じだね。 ――なんとなく全体を見渡すと、新弟子として新生UWFに入門した頃の話から最近の話、お子さんが登場したりと、今までにないくらいに自分を公開しているように見えます。 田村 新生UWF、Uインター、リングス、PRIDE……、昔の話からプライベートまで。試行錯誤しながらやっていますよ。 ――最近ではプロレスラーや格闘家がYouTubeのチャンネルを持っていますけど、気になるチャンネルはありますか? 田村 業界内のチャンネルだとアントニオ猪木さんや前田日明さんかな。業界外だと(約45万人の登録数を誇る)「アル中カラカラ」は面白い(笑)。 ――どんなチャンネルなんですか? 田村 お料理になるのかな? 最終的にはハイボールを飲むんだけど(笑)。興味のある方は「アル中カラカラ」で検索を。 ――他には? 田村 ぷろたん(約160万人以上の登録数を誇る)は見るかな。筋肉系YouTuberだね。 ――そういった方々は、似たような登録数の方同士でお互いにコラボしたりしていますね。 田村 ぷろたんさんは一方的に興味ある。同業種は、少々考えどこだよね。 ――というと? 田村 できれば同業種よりも異業種のほうがいいかな。 ――業界内の方とはコラボしたくない感じですか? 田村 というか、やればやったで楽しいとは思う。諸々メリットはあるとは思うけど、新鮮味を感じるのは異業種かな。その前にコラボしてくれる同業者がいない(笑)。 ――それでもやりたくない? 田村 いや、やりたくないっていうより、自分のYouTubeのスタイル模索中。あと、視聴者の目線を考えた時のことを考えますね。 ――どういうことですか? 田村 やっぱりそっちに針を振ってしまうと普段の動画よりも刺激的だろうから、どんどん刺激のあることを求めちゃうでしょ。 ――「観る側」の本能としてね。 田村 そうなると、それを続けないといけなくなる。実際、Uインターにいる時にそれに近いことを経験してきているから。 ――最終的には10・9のように新日本プロレスとの全面対抗戦(95年10月9日、東京ドーム)に敗れて、会社が潰れてしまう? 田村 そこまで行けるかはわからないけど、今より確実にシンドくなると思う。だったら少しずつ大きくしていく道を取りたいかな。 ――田村さんの「一人U.W.F放送室」を見ていくと、「セメント(いわゆる真剣勝負の意)最強のレスラーは誰か」という動画で、高田延彦氏の名前を上げています。 田村 その動画は、確か「新生UWF編」ってなってると思う。 ――「Uインター編」や「リングス編」もある? 田村 そうだね。その話は俺が18歳の時の話だから。88年に新生UWFに入門してからスパーリングをした先輩の中では高田さんが一番強かった。その動画でも答えているけど、高田さんは力が強いし、押さえ込まれたらビクともしないし逃げられないし、アキレス腱固めを極められても万力でグッと締めつけられている感じで、もの凄く筋性の取れたカラダをされていて。ウエイトトレーニングもガンガンされていたし、コンディション的にもピークの頃だったと思う。確か高田さんは26歳かな。 ――現役バリバリですね。 田村 そうそう。 ――他には、デビュー5戦目の前田日明戦で眼窩底骨折で1年以上の長期欠場を余儀なくされた話もありました。 田村 そこでも話したけど、あの試合で大怪我したから今の自分があると思うことがあって。 ――長期欠場したからこそ? 田村 そう。デビュー5戦目の新人時代にあの試合を経験して、1年以上リングには立てなかったけど、あれがあったからその後、リングに立つことを舐めなくなった気がするから。 ――舐めなくなった。 田村 もちろん、その試合も舐めていたわけじゃないけど、一歩間違うと大怪我をするっていう意識が植え付けられたよね。 ――なるほど。他には「朝倉未来vs田村潔司したら」という動画もあって、「技術の数やテクニック、総合的なテクニックや手数は(田村が)上回っている。戦術、駆け引き、経験値、闘い方では優っているけど、妄想対決をすると、結果は負けます」と話しています。 田村 そうだね。現時点の話で言うと、向こうはそれこそ現役バリバリでやっているわけだし、年齢的にも肉体的にもピークに近いでしょ。こっちはもうピークなんてとっくに終わっているわけだしね。 ――現役バリバリの選手を立てている? 田村 立てているというより現実はそうだと思う。格闘技は元々そういう世界だと思うし。お互いにピークだったら、なんて言っていないし(笑)。ま、妄想の世界の話だから。 ――朝倉未来選手に対しては、「上に上がっていく時期は楽しいけど、トップに立った時にどうするか」とも話しています。 田村 楽しさがツラさに変わるからね。登り切った時にどんな道が待っているのかは興味あるかな。どこかで壁にぶつかるから、その時にどんな判断をするのか。ただ、いつの時代も成功者は時代の変化に正しい決断ができる人。その部分では彼は何をやっても成功するでしょう。興味は、どこでどう舵を切るのか。だから2023~25年の彼には興味があるね。

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