メルセデス・ベンツGLB リコール届出 ヘッドライト光軸調整に影響のおそれ
ヘッドライト不具合
メルセデス・ベンツ日本は、2022年6月30日付で、GLB 180、GLB 200d 4マティック(2021年6月16日~2021年8月7日輸入)計157台のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。 【写真】対象機種は?【画像で確認】 (25枚) 国土交通省によると、積載重量に応じて光軸を調整するリアアクスルのレベルセンサにおいて、製造時の組み付け指示が不適切なため、リンケージの向きが反対に接続されているものがある。 そのため積載時に前照灯の光軸調整が適切におこなわれず、対向車の運転手が眩惑するおそれがあるという。 改善策として、全車両、レベルセンサのリンケージを点検し、反対に接続されているものは正しい向きに接続しなおす。 ドイツ本国からの情報によりリコール届出となった。なお、国内で同様の不具合や事故の発生は確認されていない。
AUTOCAR JAPAN(編集)