“VR出演で新境地開拓”元夢アド・京佳が独立し会社設立「営業活動も自分でやっています」
アイドルグループ「夢みるアドレセンス」を2019年に卒業し、ソロとして女優、歌手、グラビアアイドル、You Tuberなどと幅広く活躍している京佳。今回、VR作品にも挑戦。新たなる魅力を放出している。そんな京佳が、夢アドを卒業し、個人で会社を立ち上げソロ活動を開始。独り立ちすることに不安はなかったのか…?(前中後編の前編) 【写真】「リリースも自分で送っています」京佳の撮り下ろしカット ――2019年4月に夢アド(夢みるアドレセンス)を卒業しましたが、どうして卒業しようと思ったんですか。 京佳 高校生になったときぐらいから、十代でアイドルは辞めて独り立ちしようって決めていたんです。そんなにアイドルって長くやれるものじゃないし。それで19歳になって、タイミングを見計らっていたら、大人が「もう卒業していいよ」って言ってくれたから、「今だ!」と思って。もう一つ卒業を考えたときに決めていたのは、グループ解散とか、メンバーの誰かと卒業ではなく、一人で辞めること。ニュースサイトで「京佳、夢アド卒業!」って出したかったんですよ。 ――夢アドは京佳さんが卒業した約半年後に初期メンバーが全員卒業しますが、今の夢アドや、初期メンバーの動向はチェックしていますか? 京佳 噂で聞くぐらいで、あんまり追ってないですね。ただ初期メンバーの中では、一番幅広く活動している自負はあります。夢アドを卒業する直前から、「誰よりも有名になるぞ! 成功するぞ!」って考えていましたからね。 ――ライバル心的なことですか? 京佳 そうそう。それを今でも念頭に置いていますし、初期メンバーの存在がガソリンになってくれています。 ――連絡は取り合っているんですか? 京佳 卒業してから一度も取ってないです。いつか会えたらいいなと思っていますけど、今は自分の活動に集中しています。
プレスリリースも自分で送っている
――今はフリーで活動していますけど、不安はなかったんですか? 京佳 全然なかったです。なんやかんやで協力者がいてくれるんですよ。大体は夢アドをやっていたおかげで出会った人たち。特に今年は長く続けてよかったなと実感することが多くて、5年前にお仕事した人と再会する機会もありました。 ――営業活動もご自身でやっているんですか? 京佳 そうですね。今年8月9日にソロデビューシングル『NEW GAME』をリリースしたんですけど、プレスリリースも自分で流しましたからね。今日も前の取材が、初めましての方だったんですけど、「この前はメールありがとうございました。京佳さん自身からプレスリリースがきたのでビックリしました」と言われました。 ――知り合いだけではなく、幅広くプレスリリースを送っているんですね。若い女性がフリーで芸能活動するのは危険なイメージもありますけど。 京佳 フリーになって変な大人が近寄ってくることはあんまりないですね。それも協力者がいてくれるからだと思います。たとえばグラビア関連のお仕事だと、グラビア系事務所の人が営業を手伝ってくれますし、音楽活動だったら音楽の協力者がいて、すごく恵まれています。 ――会社組織にしているんですか? 京佳 そうです。私が社長で、役員が一人います。夢アドを辞める半年ぐらい前に知り合った人なんですけど、コンサルティングアドバイザーという形で入ってもらってます。 ※インタビュー中編「You Tubeからグラビアまで今年は良い方向に進んだ」は下の関連記事からご覧ください。
猪口 貴裕