「あだ名はフェンディ」東大の同級生・大島てるさん語る斎藤元彦知事 小学校時代の親友語る「将来の夢は警察官だった」
パワハラなど様々な疑惑が取り沙汰されている兵庫県の斎藤元彦知事(46)。 「めざまし8」は斎藤知事の故郷・兵庫県神戸市を取材。親友だったという小学校の同級生にその素顔を聞きました。 【画像】大島てる氏「私が印象に残ったのはフェンディのマフラー。暑い時期でいえばストールかもしれませんけど。しょっちゅう巻いていたと、そこが記憶に残ってまして」 小学校の同級生で親友: (斎藤知事の)家も行きよったよ。お誕生日会にも呼ばれたし。 ――誕生日プレゼントは何をあげた? 鉛筆やったんちゃうかな。筆記具を持って行った記憶あるわ。 ほんまにおとなしい、頭のええスポーツのできる子じゃないかな。 小学校時代から成績優秀、スポーツ万能だったという斎藤知事。 小学校の同級生で親友: 将来の夢の話は、あの当時は僕もあいつ(斎藤知事)も「警察官になりたい」と言うとったんじゃないかな。そんな思い出はある。 当時から正義感が強く「将来は警察官になる」と話していたといいます。
大学時代のあだ名は「フェンディ」
小学校を卒業すると、故郷の神戸市を離れ愛媛県の進学校に進み、その後、東京大学へと進学した斎藤知事。 東大の同級生 大島てるさん: 友人に指摘されて、「彼だよ、フェンディだよ」ということを知らされてやっと思い出したんですね。 そう話すのは、東京大学の同級生。事故物件サイトを運営する大島てるさんです。 大学時代、斎藤知事の服装が印象に残っているという大島さん。 東大の同級生 大島てるさん: 私が印象に残ったのはフェンディのマフラー。暑い時期でいえばストールかもしれませんけど。しょっちゅう巻いていたと、そこが記憶に残ってまして。 高級ブランド「FENDI(フェンディ)」のマフラーなどを一年中身につけていたことから、あだ名で呼ばれていたといいます。 東大の同級生 大島てるさん: 「フェンディ」と呼んでおりました。だからその本名が「斎藤元彦」だということ自体を知らなくて、全く思いもよらなかったです。同一人物だということは。 現在の姿とは違っていて、同一人物とは思わなかったといいます。 そんな大学時代、故郷に戻ってきた時のエピソードを教えてくれたのは、小学校の同級生の父親です。 小学校の同級生の父親: 大きな地震(阪神・淡路大震災)が30年くらい前にあったから、学生時代に友達と2人で「おっちゃんとこ大丈夫やったかな?」と来てくれた。 自分が聞いたんだわ。「今どこに勤めているの?」と。 (斎藤知事は)「僕ね、今東京大学行っとるんですわ」って。初めは自分も「冗談で言うとんかいな」と思たんや、その感触ではね。 東大卒業後、総務省に入省した斎藤知事。そんな中、小学校時代の親友の元に、当時、入省して間もない斎藤知事が、訪ねてきたことがあったといいます。 小学校の同級生で親友: 東大卒業してから初めて1回だけ来た。ほんまに他愛のない学生時代の話と現状。 「仕事何しているの?」と聞いたら「総務省で働いている」と言うから「あぁすごいな」と。 非の打ち所のない優しい人だったので、今回のパワハラ(疑惑)に対してはあまり「信用したくない」というのが僕の中では事実。だってやっぱり友達やし同級生やし。 常に相手を思いやる優しい心を持っていたと話す親友、その一方で…。 小学校の同級生で親友: 子供の時から大人になって、性格って変わるじゃないですか。子供の時のままの幼いイメージのものの言い方でもないし、やっぱり嫌なこともええことも見てきてるから、やっぱりそこで変わったのかな…。 (めざまし8 9月9日放送)
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