ゴールドドリームが引退、レックススタッドで種牡馬へ
2017年のJRA賞最優秀ダートホースであるゴールドドリーム(牡8、栗東・平田修厩舎)が、4日付で競走馬登録を抹消した。同日、JRAが発表した。今後は北海道日高郡新ひだか町のレックススタッドで種牡馬となる予定。 【写真】ゴールドドリームこれまでの軌跡 ゴールドドリームは父ゴールドアリュール、母モンヴェール、その父フレンチデピュティという血統。2015年12月にデビューし、そこから3連勝。5戦目のユニコーンS(GIII)で重賞初制覇を果たした。2017年にはフェブラリーS、チャンピオンズCとJRA・GIを2つ制して最優秀ダートホースに輝いた。 以後はGI/JpnIを中心に長きに渡ってダート路線で活躍。さらに2018・19年のかしわ記念、2018年の帝王賞とJpnIタイトルを手にした。昨年末のチャンピオンズC(2着)が最後のレースとなった。通算成績は27戦9勝。