【「話が通じない」はなぜ起きる?】職場で対応に困る“話が通じないキャラ”5タイプ
何を言っても否定される、聞く耳を持たない、相談しても回答がトンチンカン…困った人とのコミュニケーションは業務より難しい! 読者アンケートをもとにした、職場で対応に困る“話が通じないキャラ”5タイプを紹介。それぞれの特徴をチェックして。 “話が通じないキャラ”5タイプ
◆1.共感力が低すぎる《カンケイナイゾウ》 業務や職場の問題を相談しても、真剣に取り合わない。それどころか自分の努力を引き合いに出し、原因は相談者にあると指摘することも。 「相談すると必ず、自分の武勇伝を語られてウンザリ」(33歳・教育) 「パワハラが原因で胃腸炎になったのに、心配するどころかズル休みと言われた」(32歳・事務) ◆2.聞かれたことに答えない《スリカエル》 都合の悪い質問をされると、華麗に話題をスイッチ。責任を負うことを極端に恐れ、決断を避けながら屁理屈をこねる傾向が。 「誰かが意見するたびに自分の主張にすり替えるので、議題が進まずイライラ」(31歳・人事) 「優勢だと議論を続けるくせに、自分が不利になると話を逸らす」(29歳・マスコミ) ◆3.頑固で融通がきかない《アタマゴリゴリラ》 自分が絶対に正しいと考え、常に自分の意見を貫き通そうとする。思いどおりにならないと怒りが爆発! 「知識や経験が豊富な人ほど、自分のやり方に過剰にこだわりがち。マネジメントをする立場の人がこのタイプだと、部下の特性を生かせずに心を折ってしまうことがあり、困る」(32歳・メーカー) ◆4.話の前提が前時代すぎる《イマドキイルカ?》 意識も知識も昭和のままで、現代の文化をばかにした発言が目立つ。 「インフルエンサーと言うと、『インフルエンザ?』とボケてくる取引先のおっちゃんがいます(笑)」(39歳・マーケティング) 「クライアントとの打ち合わせで『女性の幸せは結婚』と言われて唖然。世代差を感じた」(31歳・フリーランス) ◆5.態度も発言も威圧的《ドクサイシャ》 言葉づかいが荒くて声が大きい。人を見下した態度をとるパワハラ予備軍。 「周りの意見に対して、まず否定から入る。話し合いができないため困ります」(33歳・エンタメ) 「急な仕事を振られて別の業務を理由に断ったら、“何時からその作業やってんの?”と責めたてられた」(30歳・フリーランス) イラスト/オザキエミ 取材・原文/中西彩乃 ※BAILA2024年12月号掲載