阿波座に居酒屋新店 串料理14種類用意、キムチの唐揚げなどの一品も
居酒屋「あわざ串nik」(大阪市西区靱本町3、TEL 06-6445-6330)が11月8日、大阪・阿波座にオープンした。(船場経済新聞) 【写真】ビールが進むという「キムチの唐揚げ」 店舗面積は12坪で、席数は20席。経営はラーメン店やクレープ店などを展開する「昇フードサービス」(中央区南船場3)。鴫野に系列の焼き肉店があるという。 メニューは串焼き肉料理を中心にそろえる。マネジャーの中井智也さんは「系列店と一括で仕入れるため、いい肉を安く提供できる」と話す。串料理はハラミ(429円)やレバーなどのホルモン串や野菜(以上319円)など14種類を用意する。お薦めの一品料理は「和牛たたきユッケ」(1,749円)と「キムチの唐揚げ」(495円)と中井さん。「和牛たたきユッケは焼いた和牛をユッケ風に提供するメニューで、サシの甘みと自家製のたれがよく合う一品」と説明する。「キムチの唐揚げはオリジナル料理で、油のコクとキムチのピリ辛味でビールが進む」と胸を張る。「ドリンクは生ビール、ハイボールがそれぞれ319円とリーズナブルな価格設定にしているのでたくさん飲んでほしい」とも。 客は近隣に勤める会社員や住人が中心という同店。今後は客とコミュニケーションを取りながら、要望をメニューに反映していく予定という。「地元で愛される店にしていきたい。店舗展開を考えているので、来年中にもう3、4店を大阪市内にオープンできたら」と意欲を見せる。 営業時間は17時~23時。
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