開幕後に異例の背番号変更…ドルトムント、ギラシの背番号が「19」→「9」に。可能にさせた条件は?
ボルシア・ドルトムントは11日、新加入FWセルー・ギラシの背番号が変更となったことを発表した。 ギニア代表FWのギラシは今夏にシュトゥットガルトからドルトムントに移籍。加入時、新天地での背番号は「19」を選んでいた。しかし、FWセバスティアン・ハーラーが移籍市場最終日に期限付きでレガネスに渡ったことで「9」が空いたとのこと。そして、ギラシがその背番号を受け継ぐことになった。 発表によると、すでにギラシのユニフォームを購入していたファンたちに新しいユニフォームを用意するための費用は選手本人とクラブが負担するという。また、ハーラーは負傷していたギラシと同様、今季はまだ公式戦に出場していなかったことにより、今回のシーズン開幕後のユニフォーム変更が可能となったと説明している。 なおヌリ・シャヒン監督は13日の第3節ハイデンハイム戦に向けて、ギラシは全体練習に参加し、「ここ2週間非常に良いトレーニングをした」と言及。新・9番は新天地デビューを飾ることになるかもしれない。