「絶対、ディズニーホテルじゃなきゃダメ!」パーク滞在は1時間未満。「TDR宿泊オタク妻」が先月溶かした驚きの金額 !
「妻の話によれば、1つのホテルを常宿として、そこにしか泊まらないオタクもいるそうなんですが、妻は欲張りで色んなディズニーホテルに泊まります。新ホテルがオープンするとしばらくそこに通って部屋タイプを一通り試す、みたいな感じ」 TDRへはご家族で出かけるのだろうか。 「いえ、僕と息子は泊まらないんです。妻はオタクの友達と泊まるんですね。息子が騒ぐと『せっかくの世界観が崩れる』って言って」 家族3人で出かける時もあるが、自宅の最寄り駅から小一時間で行けるディズニーに宿泊する理由がない、と孝也さん。 「ディズニーの開園時間に合わせて家族3人で行く時でも、妻はだいたいチェックインの時間になると僕たちに『じゃあね~』と言ってホテルへ向かいます。そこからは僕のワンオペ。妻が泊まっていく時は、だいたい息子と一緒に実家に帰ります」 妻は1人で宿泊していくということなのだろうか。 「同じオタク仲間の女の人とホテルで過ごします。パークの方が絶対楽しいんじゃない? って聞くと、とにかく夢の世界だし、キャラクターのグリーティングもあるし、ホテルゲスト限定のノベルティもあるとかで、一度ハマったらやめられないと」 女性の友達とは、どんな人なのか。 「大学の時にパーク内で知り合った年上の女性です。もう長い付き合いですよ。妊娠出産の時期は『活動』を休んでましたけど……。その人も専業主婦です」 妻は家族とではなく、友人とパークで遊んだりディズニーホテルに宿泊したりする、ということなのか。 「家族で行く時は途中でバイバイして妻だけホテルへ。でも最初から友達と行く時はチェックイン少し前に待ち合わせして、ホテルの中でパークチケットを買ってるはずです」 友人と宿泊のみを目的として出かける場合でも、妻は必ずパークチケットを購入するのだという。 「チケットも買っておいて、いつでも『インパ(入園)』できるようにしておくというのは大前提みたいですよ。オタクとしての矜持っていうか」 しかし、今年に入ってホテル泊を再開した妻が、先日オタク仲間とディズニーホテルに宿泊した時のこと。 「LINEで『今日1時間もパークにいなかったw』とメッセージが届きました。その日は最大料金の日でパークチケットは大人1名1万900円(2024年11月現在)でした。それはさすがに笑えなかったですね。実は息子が幼稚園に入ってから妻はタガが外れて、金遣いが凄まじいことになっているんですよね」 ☆オタクであることを自他ともに認める妻がディズニーホテル宿泊に見せる執着と、孝也さんが息を飲んだという2024年10月の妻の「ディズニー出費額」については、記事の後編で詳報する。☆