ノーベル平和賞発表後初 高校生平和大使ら署名活動 広島
日本被団協のノーベル平和賞受賞発表後、初めて広島の高校生平和大使らが署名活動を行い、あらためて核兵器のない「平和な世界の実現」を訴えました。 「核兵器廃絶の署名活動への協力をお願いします」 署名活動には高校生平和大使ら13人が参加しました。 埼玉県から 小学4年「戦争が無くなってほしいなと思った」 南区から 中学2年「(ノーベル平和賞の受賞決定は)すごいことだと感動している」 神奈川県から「今の世界情勢のきな臭さを考えると地道に世界の意識を変えていく努力は尊敬に値する」 署名は2時間で約830人分、普段の2倍以上集まりました。 高校生平和大使 基町高校2年 甲斐なつきさん「道行く人々がノーベル平和賞、ノーベル平和賞って言ってくれた」 福山暁の星女子高校2年 佃和佳奈さん「(ニュースを受けて)訪れてみようという思いをもってここに来て署名してくれた人がたくさんいる」 AICJ高校2年 沖本晃朔さん「被爆者の生の声を聞いた世代が今度は教わる側ではなく教える側、受け身からのシフトを大事にして被爆の実相を世界片と広げていきたい」