半﨑美子、新聞の人生相談コーナーがテーマのコンサート開幕「今日が最後かもしれないと思って歌ってます」
歌手の半﨑美子(よしこ)が20日、東京・千代田区のよみうり大手町ホールで読売新聞創刊150周年記念コンサートツアー~「人生案内」と私~の初日公演を迎えた。 読売新聞で1914年から続く人生相談のコーナーをテーマにしたコンサート。曲間に読者から寄せられた悩みに対する答えを読み上げながら今ツアーのために書き下ろした「さざなみ」「波の間」など全16曲を歌い上げた。 予定していた終演時間を過ぎ、半崎は「コンサートは腹いっぱいじゃなくて腹8分目でいいじゃないって言われるけど、時間オーバーしちゃう」と苦笑い。「今日が最後かもしれないと思って歌ってます」と涙ぐむ様子も見せながらファンとの時間をかみ締めていた。 ツアーは23日まで同所で開催予定。その後は、10月12日に岩手・岩手県公会堂、同14日に青森・弘前文化センター、11月23日に大阪・森ノ宮ピロティホール、同28日に北海道・札幌市教育文化会館を巡る予定となっている。
報知新聞社