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【台湾】空運運賃、年末まで上昇傾向継続か

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 航空貨物運賃の上昇が続いている。米アップルのサプライチェーン(部品の調達・供給網)による輸送需要に加え、毎年11月11日に行われるインターネット通販の販促イベント「双十一」と中秋節向けの中国路線の需要が運賃を押し上げる見通し。運賃の上昇傾向は年末まで続くとの見方もある。14日付経済日報が伝えた。  台湾航空大手2社は今週から、米国路線の貨物運賃を引き上げると発表した。長栄航空(エバー航空)は20~25%、中華航空(チャイナエアライン)は25~30%それぞれ値上げする。現在、米国路線の航空貨物運賃は1キログラム当たり約220~250台湾元(約800~900円)で、値上げ後は240元以上になる計算。6月以降で最大の値上げ幅となる。  アジア路線も今週から、1キログラム当たり8~18元値上がりしており、アジアからの長距離路線は、今後値上げ幅が3割に達するとの見方も出ている。  新型コロナウイルス感染症に伴う需要の高まりで、航空貨物運賃は4月以降から上昇傾向が続いている。市場では直近で「運賃のピークを過ぎた」との見方が出ていたものの、アップルの新製品投入の動きに合わせ、サプライチェーン各社が出荷を加速し、航空貨物運賃の値上がりにつながった。  航空貨物運賃の上昇に伴い、中菲行国際物流(ディメルコ・エクスプレス)や捷迅(スーネスト・エクスプレス)、台カ国際投資控股(カ=馬へんに華)などのフォワーダー(貨物利用運送事業者)も恩恵を受ける見通し。

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