FC東京 痛恨逆転負けで〝東京最下位〟確定…再び「東京最弱」トレンド入り
明治安田J1リーグ第37節(30日)、FC東京はアウェーの磐田戦に1―2で逆転負けを喫した。 後半8分にDF安斎颯馬が先制点を決めたが、同32分にDF木本恭生が退場処分となり、数的不利に。するとその3分後には、FWマテウス・ペイショットに同点ゴールを許し、同44分に今季限りで引退するMF山田大記に、ハンドで与えたPKを決められて力尽きた。 今季限りで退任するピーター・クラモフスキー監督は「自分たちから(勝利を)手放してしまったゲーム。1―0でリードしていて、もう数点取れてもおかしくない状況だった。負け方は非常に残念」と振り返った。 この結果を受け、X(旧ツイッター)で改めて「東京最弱」がトレンド入りする事態に。この日は東京を本拠地とするライバルクラブである東京Vが、ホーム川崎戦に4―5で敗れたとはいえ、最終節を残して東京Vが上位で終えることが決まった。X上には「東京が敗れたことにより、23年の歴史上初めてヴェルディにリーグ戦最終順位で負けることが確定しました」「東京最弱クラブ確定しちゃった…」といった投稿が見られた。 また、今季J1初昇格の町田は、ホーム京都戦に1―0で勝利して2位に浮上。最終節まで優勝の可能性を残した。FC東京は、新体制で臨む来季こそ汚名返上といきたいところだ。
東スポWEB