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感染拡散には「理由があった」…感染者、動線を隠し供述拒否も

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ハンギョレ新聞

光州では、大田・世宗・忠清南道など訪れた動線を隠した60代を告発 仁川では、集合制限を違反した訪問販売説明会参加者の告発を検討

 「社会的距離措置第2段階」が下された光州(クァンジュ)広域市で、未就学児童が初めて新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の陽性判定を受けるなど、地域感染が持続している。首都圏では、集合制限措置を違反した健康機能食品の販売説明会を介した小規模な集団感染が続いている。  6日、光州広域市などの説明を総合すると、光州東区(トング)のダソム保育園に通う園児の兄妹がCOVID-19の陽性判定を受けた。地域の未就学児の感染の初の事例だ。この兄妹は70代の女性感染者の孫だ。光州地域のCOVID-19の震源地として知られたクミャンビル(オフィステル)関連の感染者が、家族と接触して「n次感染」に繋がったのだ。防疫当局はこの保育園に対して施設を閉鎖するよう行政命令を下し、保育教師20人と園児28人、接触者など222人を対象に診断検査を行なっている。  防疫当局は、光州の連続集団感染の最初のきっかけが光州の訪問販売業者の関連者たちが入居したクミャンビルと見ている。15人の感染者が発生した光州の日谷中央教会で、先月27~28日の礼拝に参加した全羅北道の感染者も、クミャンビルの関連者と接触したことが明らかになったからだ。光州では先月27日からこの日まで83人の感染者が発生した。  光州市はこの日、疫学調査を妨害して事実を隠蔽した容疑で60代の女性のA氏を警察に告発した。先月27日に陽性判定を受けたA氏は外地を訪問した事実を供述しなかったが、先月16日に大田(テジョン)・世宗・忠清南道などを訪問していたという。  京畿道城南市盆唐区(ソンナムシ・プンダング)の炭川小学校に在学中の1年生・3年生の兄弟と彼らの祖母も、この日感染確認の判定を受けた。この家族の感染経路はまだ把握されていない。防疫当局は兄弟が通っている学校に対して16日まで登校中止措置を下し、在学生や教職員など207人に対する全数検査を進めている。  仁川では、集合制限措置を破って南東区(ナムドング)のあるマンションで開かれた健康機能食品の販売説明会に参加した人々が相次いで感染した。先月26日に開かれた説明会に参加した10人のうち4人の感染が確認されており、この感染者の家族2人もこの日陽性判定を受けた。  当日、説明会には健康機能食品の販売従事者として知られた京畿道果川(クァチョン)の11人目の感染者(50代男性)が参加した。防疫当局は、果川の11人目の感染者が陽性判定を受けても動線をちゃんと明かさなかったことで、5日以上接触者の把握ができず、感染が拡散したものと見ている  果川の11人目の感染者は、自分の動線などについての供述を拒否したり、一部を隠していたことが調査でわかった。防疫当局は果川の11人目の感染者の携帯電話のGPS記録やCCTV(防犯カメラ)の確認、車両照会などを通じて動線を把握したという。  これに先立ち、仁川市(インチョンシ)は先月11日から訪問販売事業場の集合制限措置を下している。市の関係者は「説明会に参加した人々は集合制限措置を違反したため、告発対象」だとし、「先に接触者を探すことが急務なだけに、今後郡や区と話し合って告発するかどうかを検討する方針」だと話した。 イ・ジョンハ、チョン・デハ、キム・キソン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

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