「春の高校バレー」県予選。 23日、男女ともに全国大会への切符をかけた決勝戦が行われました。 男子決勝は前回王者の高岡第一と富山第一が顔を合わせます。 第1セット、互いに点を取り合い、25対25のデュースに。 富山第一の9番・松原が右からブロックを打ち抜き1セット目を先取します。 しかし、高岡第一が勢いを取り戻しその後2セットを連取すると、第4セットは序盤から6連続ポイント。 エース、2番・森田悠斗の活躍などで高岡第一が4年連続23回目の全国大会進出です。 一方、4年ぶりの顔合せとなった女子決勝。 第1セット、初めての全国出場を目指す富山商業がサーブで流れを作りました。 これに対し、富山第一は盤石のレシーブからテンポの速い攻撃を仕掛けます。 デュースにもつれる接戦となるも第一セットを奪ったのは富山第一。 結局、その流れを渡さなかった富山第一が2年連続16回目の全国出場を決めました。