同棲でも「寝室は別」が幸せ? あるカップルの意見に議論が白熱。「愛が足りていないのでは?」と一方的な意見も
パートナーと一緒に眠る方がよく眠れるという人もいれば、その逆で全然眠れないという人もいるはず。先日、同棲中のカップルが「別々の寝室で寝ている」と明かし、今SNS上では議論が巻き起こっているという。 【写真】睡眠サイクルを整える10の方法を、睡眠の専門家が解説
別々の寝室で寝ている同棲中のカップル
自身のTikTokで、パートナーと別々の寝室で寝ていることを明かしたティアナ・ジョエリーさん。キャプションに「そして2人はいつまでも幸せに暮らしました」とつづられた動画には、白い家具とLEDライトが可愛らしいティアナさんの部屋、ダークカラーを基調としたパートナーの部屋が紹介されており、2人とも部屋にはデスクとベッド、衣類のみがある様子が映し出されている。 お互いの寝室を撮影した動画は、2024年11月13日時点で約410万回も再生されており、31万2,000もの「いいね!」を獲得。コメント欄には860件以上もの声が寄せられ、議論が巻き起こった。 「私も本音はこのスタイルが好きだけど、彼に一人暮らしのように生きられるのも嫌だし、浮気も心配」 「パートナーとはもう9年になるけど、寝室は別々。彼はとても眠りが浅くて、私はむずむず脚症候群だから、 別々に寝ることが私たちの関係を救っているんです」 「私には考えられない!彼がそばにいてくれるから、よく眠れるの」 「私も同じだけど、うちの場合は『私たちの部屋』と『私の部屋』があるって感じ(笑)」
「愛が欠けているわけではない」
パートナーと3年半の交際を続けている、オーストラリア・メルボルン在住のシャンテル・ビリーさんもまた、TikTokで2人の睡眠習慣と夜のルーティンを明かしたひとり。 彼女はパートナーと寝室を一緒にしていないと語り、毎晩彼の部屋で会い、彼が淹れてくれたお茶を飲みながらテレビを観ているという。もちろんその後は自身の部屋に戻って、別々に眠りにつくとのこと。シャンテルさんは最後に、「この関係に満足している」とつづっている。 コメント欄には「これで上手くいっているんだから、健全な関係よ」という人もいれば、「カップルとして、何か問題がある気もする」「それでいいのか?と思ってしまう」という声も届いた。彼女はこんなにも"反発"を受けるとは思っていなかったと『news.com.au』に明かし、「私とパートナーの関係を、たったの7秒間だけ垣間見たに過ぎないのにね」と強調した。 「多くの人がこの関係を“愛がない”と非難したことに、とてもショックを受けました。このような人たちは、私とパートナーの関係がどんなものなのかをまったく理解していないのです」 また別々の寝室で寝るのは、単にその方が2人ともよく眠れるからだと語っている。 「彼は、いびきをかいてぐっすり眠る深い睡眠タイプの人。そして涼しい部屋が好きなんです。けど、私は逆に睡眠が浅くて、掛け布団2枚と湯たんぽを使って寝るような冷え性タイプ」 「私たちは約3年間、心地よさと安定した睡眠を犠牲にしてきました。最終的に、 ベッドと寝室を別々にすることにしたのですが、この決断は私たちの関係にとって最高の選択だったといえます」といい、「自分の空間を持つというのは、とても健康的なことです」とも語った。
Harper's BAZAAR JP