朝ドラデビューの兒玉遥「私自身 容姿に悩み過ぎた、そのときに経験したことを伝えられれば」
HKT48の第1期生メンバーとしてキャリアをスタートさせた兒玉遥。デビュー時からセンターポジションを務め、2016年には第8回AKB48選抜総選挙で自信最高位となる第9位に輝くなど、グループの中心的存在として活躍した。HKT48卒業後は俳優としての活動を本格化させ、現在放映中の「おむすび」で朝ドラデビューを果たした。2年ぶりにグラビア活動も本格化させた彼女にボディメイクのこだわりを中心に話を聞いた。 【写真】6年ぶりのセカンド写真集も話題になった兒玉遥、撮りおろしカット【11点】 ――2022年11月25日に、HKT48卒業後初となる6年ぶりのセカンド写真集『Stay 25』を発売していますが、反響はいかがでしたか。 兒玉 かなり大きかったです。2022年11月27日にYouTubeチャンネルで写真集のメイキングムービーを上げたんですが、その動画がバズったおかげでチャンネル登録者も一気に増えました。 ――写真集に向けて事前準備などはしましたか。 兒玉 写真集のためにボディメイクなどをやったとかはなくて、当時25歳だったんですが、そのままの自分を撮っていただこうと。アイドル時代もグラビアをさせていただいていましたが、自信がなかったので、どう写っているのか常に不安でした。そんな気持ちの揺らぎが写真にも出ていたんじゃないかと思います。でもセカンド写真集のときは、自信がついたとかではなく、これが自分なんだと受け入れられるようになったというか。弱さも欠点も含めて、自分の良いところが分かってきて、それを思いきり出せるようになったんです。 ――それから2年が経って、今年10月にグラビア活動を再開しました。 兒玉 ボディメイクに関しては今のほうが強く意識していますね。20代・30代の頑張りって今後に出てくるんですよね。というのも人は40歳と60歳で変化が顕著に現れるらしいんです。老いに抗うのではなく、受け入れていこうというスタンスなんですが、健康のためにも体型はキープしたいですし、いつまでも着たい服を着られるように、ちゃんとシェイプアップした体でいたいんです。 ――健康的な体作りのために、どんなことを実践していますか。 兒玉 面倒くさがりで定期的にジムには通えないタイプなんですが、その分、チューブトレーニングや自重トレーニングなど、宅トレを頑張っています。 ――宅トレのほうが継続は難しいように感じるんですが。 兒玉 よく言われるんですが、快適空間の中で、誰にも見られずにできるのが自分には合っているんです。私はジムに行くだけでも、格好を気にしちゃいますし、本当はすっぴんで行きたいけど、礼儀として眉毛ぐらいは描かないといけないなとか、いろいろ考えちゃうんですよ。見られていることを意識するのがストレスなので、家でできるんだったら家で続けたほうがいいなと思って、もう2年ぐらい続けています。 ――宅トレで十分、結果は出せているってことですよね。 兒玉 ちゃんと体の変化が自分の目で見ても分かるので、家でのトレーニングで負荷は十分なんですよね。もちろんジムの機械だからこそ付けられる綺麗な筋肉もありますが、今はまだ間に合っているかなと。特にお尻は自分でも大きく変化したなと感じるので、その成果は今後のグラビアでも分かっていただけると思います(笑)。 ――理想の体型はあるんですか? 兒玉 私はジーンズが好きで、私服は9割方がデニムなんです。それがずっと似合う体型でいたいですね。