【写真：Getty Images】

　今季のチェルシーは、UEFAチャンピオンズリーグ（CL）ベスト8敗退。国内ではカラバオカップ、FAカップの2大会で決勝に進出したが、両大会とも優勝を逃している。プレミアリーグでは5月19日時点で3位。来季のCL出場権を獲得することは出来たが、選手のパフォーマンスはどうだったのか。今回はポジションごとにA～Eの5段階で評価する。（出場成績は5月19日現在）

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エドゥアール・メンディ（セネガル代表） 生年月日：1992年3月1日 21/22リーグ戦成績：32試合29失点 21/22欧州CL成績：9試合7失点 21/22FA杯成績：3試合0失点 21/22リーグ杯成績：1試合0失点 21/22UEFAスーパーカップ成績：1試合1失点 21/22クラブワールドカップ成績：1試合1失点 評価：B 　チェルシーの守護神、エドゥアール・メンディは今季2つのタイトル獲得に貢献。プレーに波はあったが、要所要所で見事なセーブを見せ、カラバオカップとFAカップでの決勝進出や来季のUEFAチャンピオンズリーグ（CL）出場権獲得に大きく貢献した。 ケパ・アリサバラガ（スペイン代表） 生年月日：1994年10月3日 21/22リーグ戦成績：4試合2失点 21/22欧州CL成績：1試合3失点 21/22FA杯成績：2試合3失点 21/22リーグ杯成績：6試合2失点 21/22UEFAスーパーカップ成績：0試合0失点 21/22クラブワールドカップ成績：1試合0失点 評価：E 　20/21シーズンから守護神の座を失ったケパ・アリサバラガの立場は、今季も変わっていない。エドゥアール・メンディに次ぐ第2GK。公式戦出場14試合に留まった。 マーカス・ベッティネッリ（イングランド） 生年月日：1992年5月24日 21/22リーグ戦成績：0試合0失点 21/22欧州CL成績：0試合0失点 21/22FA杯成績：1試合1失点 21/22リーグ杯成績：0試合0失点 21/22UEFAスーパーカップ成績：0試合0失点 21/22クラブワールドカップ成績：0試合0失点 評価：なし 　マーカス・ベッティネッリは2021年7月にフリーでチェルシーへやってきた。しかし、出場したのはFAカップ3回戦のチェスターフィールド戦のみ。エドゥアール・メンディとケパ・アリサバラガの牙城を崩すことが出来ず、わずか1試合の出場でシーズンを終えることとなる。