鉄道ジオラマで「歴代新幹線大集合」 裏側は“本物さながら”制御室も リニア・鉄道館
中京テレビ 「キャッチ!」 12月9日放送より
鉄道ジオラマに、歴代新幹線が大集合。ワクワクするイベントの裏側には、“こだわり”が詰め込まれていました。
リニア・鉄道館(名古屋・港区)で始まったイベント「鉄道ジオラマに歴代新幹線が大集合!」。 0系など懐かしい新幹線や、ドクターイエロー、そして現役の車両まで、あわせて6編成のジオラマが初めて揃えられました。
展示されているジオラマは、実物と同じ16両編成。長さ5メートルの新幹線が駅のホームに到着、発着する様子はリアルです。
随所にこだわりが見られるジオラマですが、そのこだわりは裏側にも。 ジオラマの裏側にある壁を見てみると…、 「実物の鉄道でいうところの中央制御室のような役割を持っている」(ジオラマメンテナンス担当 高見浩さん) なんと、本物さながらの制御室がありました。
ジオラマを走る約450両の車両の位置を把握し、自動制御で列車同士がぶつからないようしています。 「新幹線と同じシステムを使っております。私が知る限り、リニア・鉄道館だけだと思います」(ジオラマメンテナンス担当 高見さん)
見た目も中身もこだわった、鉄道ファンにはたまらない新幹線イベント。 2021年3月8日まで開催されています。
中京テレビNEWS