久保建英の圧巻パフォーマンスを解説者の安永氏が大絶賛「相手の状態を間接視野で…」
欧州リーグ(EL)1次リーグ第5戦(28日=日本時間29日)でレアル・ソシエダード(スペイン)の日本代表MF久保建英(23)が2―0で勝った本拠地のアヤックス(オランダ)戦で1ゴール1アシストと圧巻のパフォーマンスを見せた。 J1横浜Mや清水、スペイン2部レリダなどでプレーし、この試合を中継した「WOWOW」で解説を務めた安永聡太郎氏(48)は、ドリブル突破から4人のDFに囲まれながらも、チーム2点目を叩き出した久保について「スペースを見つける目が長けている。自分自身でどのスペースを攻めるのか。相手の状態を間接視野で捉えながら。見事だと思います」と絶賛した。 その上でアヤックス戦の勝負ポイントについて聞かれた安永氏は「久保じゃないですか。久保の持つ個人の型というものをチームの型にしていっても…。良いゲームをどう継続していくか。良いものを使い続ける、生かし続けるのが重要だと思います」と指摘した。 明言こそ避けたものの、今季リーグで5勝3分け6敗も10位と低空飛行が続いているRソシエダードに久保を中心としたスタイルに変更することを求めた格好だ。安永氏は「Rソシエダードの方がいいゲームを見せた。その中心に久保がいた」と、改めて存在の大きさを強調していた。
東スポWEB