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徳島県立博物館の常設展が改装へ 開館以来の工事、来年8月の公開目指す

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 徳島県立博物館(徳島市八万町)は、開館30周年を記念し常設展を全面リニューアルするため展示室を閉鎖し改装工事を始めた。(徳島経済新聞) 【写真】改装工事中の常設展の仮囲い  同館の常設展示には、1990(平成2)年の開館以来、改装工事が始まった8月31日までの約30年間で延べ154万6000人余りの来館者が訪れた。来年8月まで改装工事を行い、新しいコンセプトの常設展としてリニューアルオープンを予定。これまでは展示がなかった場所にも展示スペースを増設することで、2500平方メートルの展示スペースを確保する。    これまでの常設展では、同館が学習施設的な意味合いを持つことから、教科書的に最初から順序立てて説明をする形で観覧できるよう設計。いろいろな大きな事象の中から、徳島のことを知ることができるようになっていた。  新しい常設展のコンセプトの下では、展示室は徳島セクションと地球セクションの2つのセクションに分けられ、初めに最新の研究成果を踏まえた、徳島の自然と歴史・文化に触れて感じることができる展示に変わる。  展示室は一度作ると展示内容を変更することが難しかったが、新しい展示では新しい発見や新学説などの追加や変更などにも対応することを前提にし、できるだけ展示内容を入れ替えやすい展示方法に変更する。インターネットや高精細映像、VR技術などを活用した展示システムにより、参加体験型の展示も増やす予定だ。多言語化や音声・手話解説はもとより、グラフィックや多機能型解説設備を導入し、「誰もが快適に過ごせる施設」を目指す。  現在は工事のため仮囲いを設けており、囲いの外側には勝浦町の恐竜大使C A Nさんが、ライブペインティングで描いた恐竜の絵を施している。  新居美佐子館長は「来年8月に向けて、一所懸命中身を作っているので、ぜひ楽しみにしていただければ」と来館者に向けてコメントする。  同館では、改装工事の期間中に県内の他の博物館や図書館で「徳島まるづかみ展」を行い、新常設展のプレビュー企画を行う。

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