高橋文哉、井桁弘恵との恋人役は「ドキドキがない」!? 関水渚&森香澄は全力ダンス披露
7月19日より放送がスタートする金曜ナイトドラマ『伝説の頭 翔』の取材会が、7月17日にテレビ朝日で開催され、主演の高橋文哉、関水渚、井桁弘恵、菅生新樹、森香澄が登壇した。 【写真】笑顔でダンスを披露する関水渚&森香澄 原作・夏原武、漫画・刃森尊の同名漫画をドラマ化した本作。1000人を超えるヤンキーの頭(ヘッド)・伊集院翔と、スクールカースト最下層でアイドルオタクの山田達人という容姿そっくりな2人が偶然出会い、人生を交換するところから物語は始まる。 容姿はそっくりなのに、性格も生きてきた人生もまったく違う翔と達人……。初の1人2役を演じる高橋は、今回、翔スタイルで会見場に姿を現した。 翔と達人を演じることについて高橋は「1人2役と聞くと“複雑で難しそうだな”と思うと思うんですけど、意外とそんなことなくて」とコメント。「でも、1つだけとっても大変なことがあって、それが自分(翔と達人)と会話をすること。2人が話すシーンは頭がぐるぐる回って、その日、普段の5倍くらいは疲れます」と苦笑いを浮かべた。 そんな彼の演じ分けについて絶賛したのは、翔から達人のサポート兼監視を任される大門伝助役の菅生。外見は翔で中身は達人として演じる際の高橋について、「(見た目は)まったく一緒なのに、目と雰囲気で(違いが)分かる。喋らなくても“あ、違う!”と分かるんです」、「(演技の)技とかでやっているわけじゃなく、心からというか……全部が違うので、僕も総長(翔)と接するときは態度が変わるんですけど、自然と(翔の恰好をしている達人と接する際は態度が)変わっちゃう」とコメントした。 高橋と『仮面ライダーゼロワン』(テレビ朝日系)で共演した仲の井桁は、翔の彼女でヤンキーたちのアイドル・綾小路直子役を担う。「恋人役なので、ハグをするシーンもあるんですけど、まあ……何の緊張もしない。カメラのアングルを確認するときも『その態勢のままでいてください!』と言われるけど、なんのドキドキもないんです」と述べて笑いを誘う。一方、高橋も「本当にその通りです」と同調。井桁とは、過去に恋人役を経験済みのため、さらにドキドキがないと明かした。 関水が演じるのは、アイドルグループ「古くさい街角のスケ番ズ」(通称:街スケ)のエースで、達人の推し・藤谷彩。アイドル役ということで、ダンスや歌の収録が大変だったと語る。何時間もかけて練習を重ねた、と切実に語る彼女の話を聞いた井桁は、笑顔で「ちょっとキレてない?」とツッコミ。会場が笑いに包まれるなか、関水は大笑いしつつ、レッスンについて「楽しかった!」と強調した。 彩と同じグループで、リーダー兼マネージャーの辻沢京子を演じる森は、元テレビ東京のアナウンサー。「今までアナウンサーという仕事をやっていて、まさか歌って踊るとは思っていなかったですし、メンバーを組んで一緒にやるとも思っていなかったです。でも、みんなと一緒に何かを作るのは楽しいです」と振り返った。