【K-1】両国大会の試合順決定、メインは王者・林健太vsゴンナパーのタイトル戦、セミに木村ミノル=12.13
12月13日(日)東京・両国国技館にて開催される『K-1 WORLD GP 2020 JAPAN~K-1冬の大一番~』の全試合順が決定した。 【フォト】12.13 K-1両国大会の全カードと試合順 メインイベントは[第12試合/K-1 WORLD GPライト級タイトルマッチ/3分3R・延長1R]、王者・林健太(FLYSKY GYM)vs挑戦者ゴンナパー・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)の一戦。 このタイトル戦は当初9月の大阪大会で予定されていたが、林が練習中の骨折により欠場し、延期となっていた。 両者は17年11月のKrushで一度対戦しており、その時はゴンナパーがKO勝利を収めた。林にとっては、今回の試合は単なる初防衛戦ではなく因縁の相手との雪辱戦、ゴンナパーにとっては、悲願のK-1王座獲得がかかった大一番となる。 セミファイナルは[第11試合/スーパーファイト/K-1スーパー・ウェルター級/3分3R・延長1R]、木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/PURGE TOKYO)vsアビラル・ヒマラヤン・チーター(ネパール/志村道場)。 木村は今年3月に開催された『K’FESTA.3』のK-1 WORLD GP第3代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメントに参戦、海斗、エダー・ロープス(ポルトガル)、和島大海の3人全員を1R KOで下し、圧倒的な強さで王者に輝いた。18年11月のジョーダン・ピケオー戦を除けば、18年からの過去12試合で全てKO勝利を飾っている、まさにKOキングだ。 対するアビラルは、名古屋発の格闘技イベント『HEAT』に参戦しているファイター。身長185cmの恵まれた体格を武器に、今年1月にHEATキックルールミドル級王座を奪取、9月には初防衛に成功した。戦績は10戦9勝(8KO)1敗で、KO率は80%。木村とのハードパンチャー対決に期待される。 第10試合は、元K-1スーパー・フェザー級王者・卜部弘嵩(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と、新生K-1に約9年ぶりの参戦を果たす才賀紀左衛門(PURGE TOKYO)による-58.5kg契約の一戦。 その他、第8試合に元Krushスーパー・フェザー級王者の島野浩太朗(菅原道場)と、昨夏の引退宣言以来1年4ヶ月ぶり復帰の芦澤竜誠(PURGE TOKYO)のスーパー・フェザー級での対戦など、本戦12試合とプレリミナリーファイト5試合が発表された。