宝くじ付き定期預金で一攫千金の夢を…ネット支店などをチェックする 【お金を増やす節約マジック】
【お金を増やす節約マジック】#98 一部の地方銀行や信用金庫などで見かける、おまけ付きの円定期。宝くじ付き定期預金はどうだろう。 多くの場合、1枚300円のジャンボ宝くじが用意されているので、たとえば5枚もらえると1500円相当のおまけに。さらに10枚セットとなれば末等300円の当たりは確実にゲットできることになる。とにかく安全に貯蓄をしながら一獲千金の夢も見られるのは魅力。ネット支店を中心に人気の商品をチェックしてみたい(22日現在。基準日など各詳細は公式HPで要確認)。 スルガ銀行のインターネット支店のひとつ、ドリームダイレクト支店といえば「ジャンボ宝くじ付き定期預金」。1口100万円、300万円、600万円、900万円の4種類で検討できる3年もの定期預金だ(ANA支店、Dバンク支店などでも展開)。100万円でもドリームジャンボと年末ジャンボが毎年5枚ずつもらえてうれしいが、300万円以上なら、サマージャンボも加わって年3回のお楽しみに。もちろん1回ごとの枚数もアップ。300万円だと各10枚。つまり3年間で合計90枚を手にできる。ちなみに、宝くじはすべて、あの「西銀座チャンスセンター」(東京)を通して購入しているという。注目ポイントだ。金利は現在、年0・002%(税引き前。以下同)。6カ月ごとに見直しの変動金利である。 静岡銀行(しずぎん)インターネット支店の「宝くじ付き定期預金」も3年もの。預入金額150万円につき、ドリーム、サマー、年末の各ジャンボが毎年5枚ずつ受け取れる。たとえば300万円なら各10枚。3年合計90枚をゲットだ。金利は現在、年0・002%(変動金利)。 香川銀行セルフうどん支店の「宝くじトッピング定期預金」も3年もので、金利は年0・002%(変動金利)。1口200万円以上で、ドリームと年末の2種類のジャンボ宝くじが毎年各5枚(3年合計30枚)。以降、200万円増えるごとに枚数も5枚ずつ、3年合計30枚増加となる。 大阪シティ信用金庫は、定期預金取引を電話で受け付ける夢ふくらむ支店限定で「宝くじつき定期預金『夢ジャンボ』」を展開。気軽に検討できる1年もの。1口100万円で年末ジャンボが5枚もらえる。200万円だと年末とサマー、そして300万円はドリームも加えた3種類(1年合計15枚)。金利は年0・01%だ。 期間限定商品もチェックだ。京葉銀行では「インターネットバンキング限定年末ジャンボ宝くじ付定期預金」を発売中(2021年3月31日まで。募集上限金額100億円)。3年もの。預入金額100万円につき、年末ジャンボが3年間(21年~)にわたり毎年5枚プレゼントされる。金利は現在年0・012%。 (ライター・染谷晴美)