ひこにゃんもお手伝い 彦根城で重さ50キロの巨大しめ縄が完成
国宝・彦根城(滋賀県彦根市金亀町)の迎春準備が始まった。9日は市内農家の稲わらを使ってしめ縄を作成。人気キャラクター「ひこにゃん」も仕上げを手伝った。 天秤(てんびん)櫓(国重要文化財)に飾られるものは長さ6メートル、周囲45センチ、重さ50キロ。大蛇のような縄をよる作業を、ひこにゃんも懸命にサポート。駆けつけたファンらも「がんばって」と声援を飛ばし、スマートフォンで撮影していた。 このほか長さ1・8~0・6メートルの計6本も完成。24日、表門券売所入り口、玄宮園東口などに一斉に飾られる。また、16日午前9時からは玄宮園内で鏡餅つきのイベントも。先着100人にひこにゃんがつきたてのきなこ餅をプレゼントする。問い合わせは彦根城運営管理センター(0749・22・2742)。【伊藤信司】