『鬼滅の刃』煉獄杏寿郎役・日野聡が活躍するアニメ3選 熱いキャラならお任せ!
日野聡の演技はさまざまな「熱さ」が人気! 演じ分けも別人級!?
『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』でキーパーソンとなる煉獄杏寿郎役を演じるのは、声優・日野聡さんです。アニメ『鬼滅の刃』でも爽やかで熱い杏寿郎の演技が見られましたが、日野さんは他にも多数の出演作で「熱いキャラ」を好演されています。そんな日野さんが活躍するアニメを、今回3作品ご紹介します。SNSでも「最高にかっこいいのに同時にかわいい」「落ち着いたいい声」と評判です。 【動画】早く劇場で聞きたい!日野聡さんによる「炎の呼吸!」
●『バクマン。』高木秋人役 『バクマン。』は、同名マンガ(原作:大場つぐみ・作画:小畑健/集英社)を原作としたアニメで、『鬼滅の刃』と同じジャンプ作品です。漫画家を目指す中学生、サイコーとシュージン2人組の泥臭いサクセスストーリーを描き、アニメ版はNHKで第3期まで、全75話放送されました。実写映画やヴォイスコミックにもなった人気の本作で日野さんが演じたのは、クールな秀才ながらマンガへの熱い思いを秘めている、高木秋人(たかぎ・あきと)役です。 マンガ家になる夢を諦め、「生きることは面倒くさい」となんとなく毎日を過ごしていた中学生・真城最高(ましろ・もりたか/CV:阿部敦)。ある日最高は、同じクラスの秀才・高木秋人から声をかけられます。「俺と組んでマンガ家になってくれ!」と熱く呼びかける秋人。しかし、プロの漫画家だった大好きな叔父の死から夢を諦めていた最高は、それを軽くあしらってしまいます。その夜、秋人から電話で「(最高の想い人である)亜豆美保(あずき・みほ/CV:早見沙織)に告白する」と知らされる最高。わけもわからず亜豆の自宅までついていく最高ですが、亜豆のリアクションに思わず「2人のマンガがアニメ化されたら結婚してほしい」とプロポーズしてしまい……? マンガ家を目指す大変さがリアルに伝わってくるのが、この作品の面白さのひとつです。「一生食えるのは10万人に1人くらい」「食えなきゃただのバクチ打ち」など、印象的なセリフとふたりの圧倒的な努力に、ぐいぐいと引き込まれていきます。マンガ家になるまでの現実的な道筋がわかるこの作品には、マンガ好きな方にはたまらない裏事情がたくさん盛り込まれています。「漫画家になる」という難しくも少年らしい夢に、正面から向き合い努力を重ねる最高と秋人。日野さん演じる秋人はクールな秀才ですが、「漫画家になりたい」という思いの強さはずば抜けており、心の内に情熱を秘めています。日野さんの落ち着いた声の中には、秋人の決意ややる気がにじみ出ていて、その内なる情熱がひしひしと伝わってきます。熱さもありつつ、クールな日野さんの演技を見たい方におすすめの作品です。この作品は、「dアニメストア」「Netflix」「U-NEXT」などで見ることができます。