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マスク着脱や冷房時の換気「新しい生活様式」の熱中症予防呼びかけ

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リセマム

 環境省は、熱中症を未然に防止するための情報提供を行う「環境省熱中症予防情報サイト」において、新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策を取り入れた「新しい生活様式」での熱中症予防ポイントをまとめた「令和2年度の熱中症予防行動」を公表した。 環境省熱中症予防情報サイト  「環境省熱中症予防情報サイト」は、2006年度に環境省が設置した熱中症を予防するための情報をまとめたもの。全国約840地点における暑さ指数(WBGT)の予測値・実況値など、事前にどの程度熱中症に警戒すべきかの情報提供を行っているほか、熱中症の基礎知識や対処方法などを掲載している。  2020年度は、新型コロナウイルスの出現に伴い、ひとりひとりが感染防止の3つの基本である「身体的距離の確保」「マスクの着用」「手洗いや、3密(密集、密接、密閉)を避ける」といった対策を取り入れた「新しい生活様式」を実践することが求められており、これまでとは異なる生活環境下となることから、例年以上に熱中症に気を付ける必要があるという。そこで、環境省は厚生労働省とともに「令和2年度の熱中症予防行動」を作成。十分な感染対策を行いながら、熱中症予防対策をこれまで以上に心がけて行うためのポイントについて公表した。  「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイントでは、屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、熱中症のリスクを考慮しマスクをはずすようにする。マスクを着用している場合は、強い負荷の作業や運動は避け、のどが渇いていなくてもこまめに水分補給をし、周囲の人との距離を十分にとれる場所でマスクをはずして休憩する。冷房時でも換気扇や窓開放によって換気を確保する必要があるため、室内温度が高くならないようエアコンの温度設定をこまめに調整する、などがあげられている。  また、従来からの熱中症予防行動を徹底することも必要としている。室内の温度・湿度の適切な管理、天気予報や「暑さ指数(WBGT)」を参考に暑い日や時間帯を避けた無理のない外出をするなどの暑さを避ける行動や、こまめな水分補給、暑さに備えた体作りを推奨している。特に、熱中症になりやすい高齢者、子ども、障害者には周囲から積極的な声かけをしてほしいと促している。  「環境省熱中症予防情報サイト」では、「令和2年度の熱中症予防行動」をわかりやすくまとめたリーフレットも掲載。ダウンロードして自由に利用することもでき、今夏の熱中症予防に広く役立ててほしいとしている。

リセマム 畑山望

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