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韓国のオンライン授業、その実態は 小学校から高校までの全学校で導入【世界から】

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 教育部は学習サイトのメンテナンスなどを徹底して万全の体制でオンライン授業を本格開始することを学生と保護者に約束することになった。  ▽欠かせない親のフォロー  わが家にも小学3年生と高校1年生の子どもがいる。オンライン授業を受けている彼らと一緒にいて感じたことがある。高校生は自分でできることが多いので、親はほとんど関わらなくてすむ。一方、小学生は「各科目の動画を視聴する」「教科書の問題を解く」「授業の感想や自分の意見をクラスの掲示板に投稿する」―といった課題を一人でこなすことはなかなか大変。そのため、常に目を配る必要がある。  自分以外の子どもはどうなのだろう。疑問に感じ、友人らに聞いてみた。すると、中学生は高校生とほぼ変わらないが、小学生は低学年ほど手が掛かることが分かった。  小学生の子どもを持つ親たちはおしなべて、子どもと一緒に授業を受けたり、問題を解く手伝いをしている。筆者もそうだ。このため、「オンライン授業というが、実際は『親の授業』になっている」とする声も多く聞かれる。

 導入から約1カ月となり、オンライン授業の問題や課題がさまざまに指摘されている。①授業の質をどう確保するのか②生徒の学習状況や理解度が明確に把握できない―などだ。もちろん、評価できる部分もある。学校に行けないことによって生じる「学習の空白」を一定程度埋める役割を果たしていることや、大きな混乱が起きていないことには満足している。  それでも、家庭での学習には限界があることを痛感している。それは「親による授業」になってしまいがちになるからだ。  ▽事情を抱える家庭にも  仕事で家にいられないなど、親が十分にフォローできない場合や経済的な事情でインターネット環境や機器が整っていない家庭に対する支援も行われている。希望すれば訪問教育指導者の派遣を受けられる。これは週に1回か2回、生徒の自宅を訪れて学習のサポートを行うものである。  インターネット環境や機器についても自治体が貸し出しするほか、学校のコンピューター室を利用できるようにするなどの支援がある。

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