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日南響子、裏方志望も何度も引き戻された女優業「それも私の運命」:インタビュー

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 女優、別名義「珠麟-しゅりん-」として楽曲制作・配信など本格的に音楽活動もこなす日南響子が、映画『銃2020』で主演を務めた。本作で日南が演じる主人公・東子(トオコ)は、ある日銃をひろったことで、その銃に翻弄され、運命の歯車が狂っていく。作家・中村文則のデビュー作「銃」(河出書房新社)の映画化で2018年に公開された『銃』の、新たな視点で紡いだ本作は、登場人物の全員が狂気に満ちており、映画というフィールドでなければ成立しないような激しい内容にも注目だ。  日南にとっては8年ぶりの映画主演であり、「どうなるか不安もありながら、どういう話になるのか楽しみでもありました」という想いで参加したと語る。もともと裏方志望にもかかわらず、何度も引き戻されるようにスポットライトが当たる場所に戻ってくる運命に彼女自身、気づいており、8年ぶりの主演作は、ある種特別な意味を帯びていると言っても間違いではない。「女優業はとにかく数をこなしたいですね。おそらく満足することはないと思う」と意欲を新たにする本人にインタビューした。【取材・撮影=鴇田崇】

必死だった

――久々の主演でしたが、率直にオファーの時はどういう心境でしたか?  それまでは事務所がわたしを女優として売るために、主演という舞台を用意してくださっていたと思うんです。それが初めてそうではないところでの主演というオファーだったので、挑戦する上での心構えや緊張感なるものが、いつもとはまったく違いましたね。主演にしてみたけれど、ちょっと違ったと思われても嫌ですし、今回は意味合いが違いました。 ――期待と不安が入り混じるような感覚でしょうか。  8年ぶりの主演と言うこともあり、どうなるか不安もありながら、どういう話になるのか楽しみでもありました。前作であまりにも高く評価していただいたので、その期待値を超えていかないといけない。みんなこのプレッシャーに耐えているのかとも思いながら、頑張らないとと思いました。 ――まるで初心に戻ったような?  10代のピュアな感じでやっている歳じゃないというか(笑)、しっかりしないといけない年齢に入っているので、8年ぶりの主演はチャンスじゃないですけれど、この仕事をモノにしなければいけないという思いで受けましたので、ずっと台本を読み込みましたし、必死でしたね。

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