光のトンネル癒やしの輝き 今治・タオル美術館彩る
今治市朝倉上のタオル美術館は今年も庭園内を約30万個の発光ダイオード(LED)のイルミネーションで彩っている。家族連れらが訪れ、まばゆい光に包まれながら楽しいひとときを過ごしている。来年1月31日まで。 地域に癒やしを提供しようと同館が10年ほど前から毎年実施している。全長約300メートルのトンネルや、メタセコイアの並木道などにLEDを飾り付けて美しく演出。今治の夏の風物詩おんまく花火や来島海峡大橋などを表現した3Dプロジェクションマッピング(高さ約9メートル、幅約60メートル)も来場者の目を引いている。 点灯は午後5時半~9時。3D映像上映は午後6時から30分ごとの計4回。観賞料は高校生以上500円、小中学生300円、未就学児無料。
愛媛新聞社