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<新型コロナ>人工呼吸器、自動車部品のマレリが生産支援 製造のメトラン、感染拡大で生産追い付かず

配信

埼玉新聞

 自動車部品大手のマレリ(埼玉県さいたま市北区)は22日、人工呼吸器を開発、製造するメトラン(川口市)の生産支援を始めると発表した。新型コロナウイルス感染拡大に伴い、医療現場での需要が高い人工呼吸器を、自社工場で生産する。医療機器の製造関連では人材派遣や品質管理面などでの支援はあるが、本格的に生産支援に関わるのは、あまり例がないという。  感染拡大で、医療現場では人工呼吸器などの高い需要が続く。メトランも国内以外にも、ベトナムから数千台規模の受注を受けている。一方で生産が追い付かない状況が続く中、収束までの長期化が懸念され始め、安定的な供給環境を整備しようと関東経済産業局などの働き掛けで実現した。  人工呼吸器は自動車の電子部品などを手掛けるマレリの児玉工場(本庄市)の生産ラインを活用し、メトランから部品を仕入れて生産する。国内で医療機器の製造、販売には国の法律に基づき認証が必要だが、メトランが取得する。6月から生産を始め、7月以降は月4千台を作る予定。メトランが国内やベトナムなどで販売する。

 マレリは同日、医療現場でひっ迫する「フェースシールド」の生産を吉見工場(吉見町)で始め、6月までに2500枚を医療機関に無償提供することも発表した。

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