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「アンブッシュ」クリエイティブディレクター YOONさんが表現したい「これからのファッション」

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ハーパーズ バザー・オンライン

 編集長・塚本香が東京をベースに活躍する4人のデザイナーの声をお届けした『ハーパーズ バザー』2020年9月号。本誌では一部しかお届けできなかったデザイナーたちの声をオンラインで全文公開。  今回は、アンブッシュのクリエイティブディレクターとして、さらにはディオール メンズのジュエリー・デザイナーに抜擢され、飛躍的に活躍の幅を広げるYOONさん。 【写真】2020-21年秋冬ランウェイから発見、今季の5大トレンドカラー

Q1. 外出自粛期間中はどう過ごしていましたか。

オフィスと自宅が近いので、結局毎日オフィスに来ていました。緊急事態であっても通常通り早起きをして毎日のルーティンを大切にしていました。そうすることにより集中力を保ち、次のステップを考えることができます。良かった点は、全世界がスローダウンしたことにより、睡眠時間が増え、メディテーションする時をもち、自分の生活をリセットできたこと。つらいのは、出張がなくなったことでしょうか。いろいろな国を訪れていたことが懐かしいです。

Q2. コロナウイルスと共存する社会を象徴するキーワード“ニューノーマル”とは?

経営者にはあらゆる状況への迅速な適応力が求められ、コレクションの制作は世の中で起きていることを映し出すことでもあります。なので私は、新しい状況に適応することに慣れていると言えるでしょう。海外でのさまざまなプロジェクトを抱えているので、リモートワークもある意味新しいことではありません。 何年もの間、時差のある国々に合わせてテレビ会議をし、飛行機やホテルの部屋の中で、ラップトップで仕事をしてきました。ニューノーマルはスタッフにとっては新しいことと言えます。Zoomミーティングやリモートワークは、スタッフが今まで経験したことのないスタイルで、事前に準備することや、デジタルでのコミュニケーションスキルの大切さを認識する機会にもなったと思います。私が慣れている新しい働き方がチームにも広まり、オフィスが変わってきているのはとても良いことだと思っています。

Q3. このパンデミックはあなたのクリエイションにどんな影響を与えましたか?

ファッション業界のカレンダーやシステムが(今のところですが)機能しなくなりました。なので、新しいスケジュールや新しい見せ方に適応すべく動いています。デザインやクリエイションのプロセス自体は変わっていませんが、次に来るものに向き合えるようさらに現実的にならなくてはと思っています。

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