批判殺到! カニエ・ウェスト、MVで元妻キム・カーダシアンの恋人ピート・デヴィッドソンを生き埋めに
現地時間3月2日(水)に1月に発表した新曲「Eazy」のMVをリリースしたカニエ・ウェスト。この曲は発表時にも注目を集めた。理由は歌詞。「俺たちは最高の離婚をした」「親権を持たない父親である俺は隣に家を買った」「乳母のことは好きだが本当の家族の方がいい」と歌っていたことから、キムとの離婚劇をテーマにしているという説が浮上。カニエは「神は俺を事故から救ってくれた。だからピート・デヴィッドソンの尻を殴ってやれる」と実名を出し、キム・カーダシアンと交際中のピートのこともディスっていた。 【写真】自称天才、カニエ・ウェストって一体どんな人?
しかし今回発表されたMVは歌詞以上に過激。クレイアニメで作られているが登場するのは最近のカニエのような覆面をつけた人物とピートそっくりの男性。カニエはピートの頭に袋をかぶせ縛り上げて拉致、生き埋めにしてしまう。カニエはピートと一緒にバラの種も埋めるが、そのバラの花が咲くシーンではピートの名前を出した問題のフレーズが流れる。ピートと見られる生首を抱えたカニエの姿もところどころに挿入されている。
MVの終盤には咲いたバラを積んだトラックも登場。実は今年のバレンタインデーにカニエはバラをトラックの荷台に山のように乗せてキムに贈っている。だからこれはキムにピートを栄養にして咲いたバラを贈るというホラーさながらのストーリーなのではないかと深読みするファンも現れている。最後には「みんな幸せに暮らしましたとさ/スキート以外はね。誰のことかわかるよな/彼は無事だ」とテロップも。スキートとはカニエがピートにつけたニックネーム。カニエは一応、名前の部分を線で消している。
カニエのファンたちもこのMVには非難轟々。「物騒すぎる」「ピートに何かあったら真っ先に疑われるのはカニエだ」というコメントから「見ていて怖い。これはファンに対する精神的な虐待」「キムやピートに対するいじめ」という指摘も。
この前日、裁判所はキムが申し立てていた「離婚成立前に法的に独身にしてほしい」という要望を認めている。だからこのタイミングで不穏なMVを発表したのはキムに対する怒りの表れだという報道も。これからのカニエの動きにますます注目が集まっている。