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ただのお金持ちじゃない! ランス・ストロール覚醒……復帰のチームメイトを上回るスペインGP4位「次のスパも楽しみ」

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motorsport.com 日本版

 レーシングポイントのランス・ストロールは、F1スペインGP決勝レースを4位で終えた。フィニッシュ自体は5番手だったものの、チームメイトのセルジオ・ペレスに5秒のタイム加算ペナルティが科された結果、4位のポジションを手に入れた。 【動画】ハミルトンが圧勝! 2020年F1第6戦スペインGP決勝ハイライト  ストロールがまず輝いた瞬間、それはスタートだった。 「確かに、それが僕のレースを作ったよ。僕は良いスタートを決め、セルジオと(バルテリ)ボッタスのメルセデスを抜いた。本当に良い蹴り出しだった。イン側にスペースを見つけたんだ。そして、本当に素晴らしいレースへの準備が整ったんだ」  5番グリッドから一気に3番手にジャンプアップした、ストロールはそう語った。 「僕は彼の前に少し出た。だからそこからは、彼を抑え込んでおかなければいけなかったんだ。それがこのレースのすべてだったんだ」 「僕はただ、このポジションに居座って4位を手にしたわけじゃない。数周にわたってメルセデスを抑え込んだんだ」  前述の通り、ペレスが5秒のタイム加算ペナルティを受けたことによって、ストロールは4位を手にすることができたが、最終的なふたりの差は2.740秒だった。しかしペレスが1ストップでレースを走り切ったのに対し、ストロールは2ストップ……つまり、ピットストップが1回多い分のロスタイムを、コース上でしっかりと稼いだということを意味する。 「彼が僕の前に出たのは、ちょっと驚きだった。僕らはふたりとも、最後までレースをマネジメントするはずだった。オットマー(サフナウアー/チーム代表)には申し訳ないけど、彼にもう少し苦労させて欲しいね! でもとにかく、僕らはふたりとも、1ストップでレースを走り切れるはずだった」 「そういう計画だった。その後何が起きたのか、正確には分からない。レースを振り返る必要があるけど、2回目のピットストップのために呼び戻された」  そうストロールは語る。 「僕はその最後のスティントを、全然プッシュしなかった。多くのことを労っていたし、セバスチャン(ベッテル/フェラーリ)からポジションを取り戻そうとしていた。彼のタイヤは終わりかけていて、セルジオも5秒のペナルティを科されていた。そして僕は彼の数秒後ろにつき、4位を手にすることができたんだ」  次は1週間の休息を挟み、スパ・フランコルシャンでのベルギーGPに臨む。スパ・フランコルシャンは高低差が大きい上、超高速サーキットのひとつと言われている。レーシングポイントは、前身のフォースインディア時代から、このサーキットとの相性が非常に良い。 「皆さんご存知の通り、スパは素晴らしいサーキットだ。そして理論的には、僕らのマシンにとっても良いコースであるべきた。つまりF1マシンでは、スパを走る時にイキイキとしているんだ」 「スパは鈴鹿やシルバーストンなど、マシンの限界が試される数少ないコースのひとつだ。マシンを限界までプッシュするのはどんな感じか、高速コーナーでF1マシンにどんなことが起きるのか、それを本当に感じることができるんだ」 「僕はそれを楽しみにしている。そして、僕は母親からベルギーの血を受け継いでいるんだ。だから、ベルギーに行くのは素晴らしいことだ」

Additional report by Jake Boxall-Legge

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