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“過去最高の車両”13年ぶりにフルモデルチェンジの新幹線「N700S」 製造現場にカメラが初潜入

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中京テレビNEWS

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 いつもは見ることができない「新型新幹線の製造現場」にカメラが初めて潜入しました。

 愛知県豊川市にある「日本車両豊川製作所」の中につり下げられていたのは、13年ぶりにフルモデルチェンジする東海道新幹線の新型車両「N700S」の塗装される前の先頭車両。

 6月13日に開かれた報道陣向けの新型車両の試乗会。  客室内に防犯カメラを増設し、死角を減らしたほか、すべての座席にコンセントがつけられるなど、従来の新幹線にはなかった最新の設備が搭載されました。

 さらに今回、最大の特徴となっているのが、先頭車両の顔と呼ばれる部分。  これまでに比べ、左右にエッジを立てたデザインで空気抵抗を抑え、車両の振動を抑えることに成功したといいます。  実は16両が連なる新幹線では、後ろの車両ほど空気抵抗による揺れが大きいことが課題となっていました。

「試行錯誤を繰り返しながら山の頂に登っていくようなイメージで造り上げました」と話すのは、開発に携わったJR東海・新幹線鉄道事業本部の藤井忠さん。  模型で風の流れを確認する試験など、試行錯誤すること5万回以上。完成までに5年以上かかったといいます。  JR東海の金子慎社長は6月10日の会見で、「開発した技術を全部とりこんだこれまでにおいて最高の車両」と話していました。

 車体の横には、“最高の”を意味する「Supreme」の頭文字のS。  鉄道技術の粋を集め、“最高”を追い求めた次世代型新幹線は、7月1日に4編成が導入されます。

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