【解説】寝起き時は口に“便の10倍”の細菌が…就寝中に爆発的増加で「寝起きの1杯」が危険!?糖尿病や心筋梗塞などのリスク…対策は「は・み・が・き」
「は・み・が・き」で健康リスク減らす方法
遠藤キャスター: 朝の1杯の危険性は、あまり知られていません。こちらの歯科医院では、日頃から口腔ケアの指導を行っています。 武蔵新田駅前歯科・口腔外科・青木大志院長: 朝起きた時に少しで良いから(口を)ゆすいであげる。これだけでお口の中の細菌数をちょっと減らせるから。 遠藤キャスター: こうした取り組みは教育の場にも広がり、ライオンでは、学校関係者限定で授業用の教材を無償提供しています。 40代: (子どもには)まず口をゆすがせないとなって思いました。 主人とかにも伝えたいです。 40代: 明日から絶対やらないです。 まずうがいするのは、明日からやろうと思います。 遠藤キャスター: 口の中の細菌を増やさない為には、どうしたら良いか。 大事なのは「は・み・が・き」です。 まず「は」は、「歯のケアは夜集中的に」です。朝はどうしても時間がないので、とにかく夜に集中的に“菌を減らすこと”を心掛けてください。 そして、はみがきの「み」は、「磨いたら夜もクチュクチュ」です。口臭予防で朝だけマウスウォッシュという人も多いと思いますが、夜に口の中を殺菌することも大事だそうです。 はみがきの「が」は、「我慢強くしっかりと」です。マウスウォッシュを、すぐに出してしまいがちですが、30秒程度が目安で、口全体にしっかりと行き渡るようにしてください。 はみがきの「き」は、「給水もしっかりと」です。口の中が乾くと細菌が増えるので、日中や寝る前に水分補給が重要だそうです。 (「イット!」11月28日放送より)
イット!