【長崎】長崎くんち事始神事 限定御朱印販売 カード型お守りも初登場
NCC長崎文化放送
長崎くんちまであと6日です。 【写真】長崎くんち事始神事 限定御朱印販売 カード型お守りも初登場
諏訪神社で長崎くんちの事始神事がありました。長崎くんちは、踊町が演し物を奉納する7日から9日までが祭りの山場ですが、神事としての祭り期間は1日から13日までです。 1日朝は、神事の始まりを神様に報告し、七つの踊町の役員らがお祓いを受け、奉納踊の成功を祈願しました。ただ、南シナ海を北上している台風18号の動きが気になります。 麹屋町・髙濵康弘奉賛会長: 「台風はとにかく願かけてなるべく西に行ってくれないかなと思っています。(奉納踊では)とにかく押し、曳き、回せお客さんを飽きさせない麹屋町はよく回っているそこを見てほしい」 くんちでは神様が3体の御輿に乗り、町に出ます。神輿をかつぐ、神輿守町の人たちも清祓いを受けました。 神輿守小島連合会・陣野和夫総宰領: 「入る感情、気持ち、これがおくんち独特ですよね。伝統文化を一番優先的に考えながらやって、けがをさせないようにそれだけです」 諏訪神社では、1日から期間限定のお守りや御朱印の販売を始めました。今回、初めてカード型の金と銀のお守りが登場しました。表には、今年の七つの踊町が披露する演し物と神輿、裏には諏訪神社の外観が描かれています。1枚2000円で、金は1000枚、銀は500枚限定です。御朱印は赤と白の2種類。赤には「神一字」の字が、白の諏訪三所は、神社にまつられている「諏訪・森崎・住吉」の三神を表しています。1枚1000円で、いずれも2000枚限定です。 特製の御朱印帳も販売しています。表には、今年の踊町、五嶋町の「龍踊」が、裏には銀屋町の「鯱太鼓」の刺繍が施されています。こちらは1冊2500円。1500冊の限定です。7日からは、元船町の御旅所でも販売されます。なくなり次第、終了予定です。 諏訪神社の踊り馬場では、桟敷席の設営が急ピッチで進んでいます。約2000人を収容する座席を組み上げていて、4日に完成する予定です。
NCC長崎文化放送